カテゴリー「05)現代世界におけるマインドフルネス4」の108件の記事

2017/06/21

2017年上半期に当ブログが読んだ新刊本ベスト10

2016年下半期よりつづく 

2017年上半期に当ブログが読んだ
新刊本ベスト10
 

(本のタイトルをクリックすると、当ブログが書いたそれぞれの作品のメモに飛びます)

第1位
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演劇『ファミリーツリー』名取公演
主催 ファミリーツリー製作委員会 出演 絵永けい 小畑次郎 松崎太郎他 2017/05/27 名取市文化会館 小ホール 上演時間80分

第2位
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「大法輪」
マインドフルネスと坐禅・瞑想
2017/ 04 大法輪閣 雑誌 1934創刊 一般の人へ仏教をやさしく紹介 月刊版

第3位
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「これからインターネットに起こる『不可避な12の出来事』」 今後の社会・ビジネスを破壊的に変える「新たなるデジタル テクノロジー」をビジュアルで読み解く (NEXT VISION(NextPublishing)) <1>
ケヴィン・ケリー (著),      服部 桂   (翻訳) 2016/12 出版社: インプレスR&D ペーパーバック 128ページ

第4位
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「禅」ワイド版
鈴木 大拙 (著),    工藤 澄子 (翻訳) 2017/02 筑摩書房 単行本: 219ページ

第5位
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「如来さまにみちびかれ」 三角定義油揚げとともに
庄司 勝壽 2016/11 ブレインワークス 単行本 161p

第6位
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 「仏像彫刻のすすめ」新装改訂版
松久朋琳 (著) 2016/08 日貿出版社 B5版 単行本(ソフトカバー) 211ページ

第7位
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「騎士団長殺し」第1部 顕れるイデア編 
村上春樹 (著) 2017/02 新潮社単行本: 512ページ

第8位
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「Creativity 創造性」
OSHO (著),    山川 紘矢,    山川 亜希子 (翻訳) 2017/3 KADOKAWA 単行本: 248ページ 

第9位
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「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」

スティーヴン・マーフィ重松 (著),    坂井 純子 (翻訳) (2016/06講談社 単行本: 322ページ

第10位
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WIRED(ワイアード)VOL.28」 特集「Making Things ものづくりの未来」
Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン)   (著),2017/06    WIRED編集部 (編集) 雑誌
WIRED関連リスト 

次点
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「土偶のリアル」 発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで
譽田亜紀子 (著),    武藤康弘 (監修),    スソアキコ (イラスト) 2017/03 山川出版社 単行本: 200ページ

2017年下半期へつづく

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2017/06/20

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<68>「現代世界におけるマインドフルネス4」カテゴリについて

<67>よりつづく

「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版

<68>「現代世界におけるマインドフルネス4」カテゴリについて

1)同じタイトルでシリーズ化しているカテゴリとしては、Meditaton in the Marketplaceにつづく長期にわたって続く気配がある。意味的には同じなので、このニュアンスが当ブログに一番似合っているのだろう。

2)書かれた期間は2017/05/21~2017/06/21の一か月間。ひとつのカテゴリを108の記事で駆け抜けた期間としては、当ブログ最短記録である。その理由のひとつには、読書ブログという枠が大きくはずれつつあることにある。

3)読書というよりは、映画や芝居、イベント、それに、日常雑記のメモが多くなってきた。廃物アートの拡大も大きな要因である。

4)今年2017年正月に、今年のやりたいことを三つ上げてみた。一つには薬師如来像の制作であり、二つ目は、「2001年宇宙の旅」を中心としたSF作品群の整理。さらには、OSHO本の翻訳。

5)薬師如来坐像は、まだ途上だが、形にはなってきた。

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6)SF探検隊も、まずまずの過程ではあるが、道半ば。この道で本当にいいのか、というためらいが残る。現在はUFO制作でお茶を濁している。

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7)OSHO本翻訳も、さらに手こずってはいるが、そもそもそちらも翻訳そのものよりも、いかに瞑想を日常化するか、がテーマなのであり、秀麓禅齋における参禅も含め、自宅の瞑想ルームの整備とともにすすみつつある。

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8)今カテゴリの「再読したいこのカテゴリこの3冊」は、次のとおり。

「SF大クロニクル」
ガイ・ヘイリー (編集),    北島明弘 (その他) 2016/02 KADOKAWA/角川マガジンズ
「人工知能のための哲学塾」
三宅 陽一郎 (著)  2016/08  ビー・エヌ・エヌ新社 

「ロボットの歴史を作ったロボット100」
アナ・マトロニック (著),  ナショナル ジオグラフィック (編集),    片山 美佳子 (翻訳)  2017/01 日経ナショナルジオグラフィック社 

9)今カテゴリの中で特筆すべき点は、当ブログ「エッセンス版」を、統合改題して「把不住述懐」としたことだろうか。、まだ安定しないため、仮題としているが、いずれしっかりした姿を持つこととなろう。

10)2017年上半期の新刊書ベスト10も、この記事に続いてアップする。今回は新刊書の材料は豊富だったが、粒は小さかった。

11)次のカテゴリも同じ名前で「5」とする。

<69>につづく

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再読したいこのカテゴリこの3冊「現代世界におけるマインドフルネス4 」編

前からつづく

再読したいこのカテゴリこの3冊
「現代世界におけるマインドフルネス4」

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「SF大クロニクル」
ガイ・ヘイリー (編集),    北島明弘 (その他) 2016/02 KADOKAWA/角川マガジンズ

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「人工知能のための哲学塾」

三宅 陽一郎 (著)  2016/08  ビー・エヌ・エヌ新社 

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「ロボットの歴史を作ったロボット100」
アナ・マトロニック (著),  ナショナル ジオグラフィック (編集),    片山 美佳子 (翻訳)  2017/01 日経ナショナルジオグラフィック社 

後につづく

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2017/06/19

「把不住述懐」<13>

「杷不住述懐」<3>よりつづく 

(仮題)把不住庵日記<7>からつづく   

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<12>からつづく 

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「把不住述懐」 「地球人スピリット・ジャーナル」エッセンス版

<13>仮題としての把不住述懐   目次

1)家族や日常生活をメモしておこうとするんであれば、特段に項目に分ける必要もないのだが、あとから読んでわかりやすくするためには、やはり三つくらいに分けておいた方がいいだろう。母と孫たちと、植物生活。これはこれで妥当性がある。

2)読書生活もまた、タイトルと読んだ日をメモしておく程度で、特段に困らない。それ以上に項目建てしているのは、こちらもあとで整理しやすくするためであり、個人的な楽しみのためえでもある。特に、感動した本、感動しなかった本。もう一度読みたい本など、日々変わっていく嗜好性のためには、やはり3~4の項目しておくのもよいだろう。

3)もっとも、最近は読書はすこしペースダウンして、演劇や映画、イベントや展示会などについてのメモも貴重な記録となりつつある。

4)さて、当ブログの本目本題である内面の世界。「地球人スピリット・ジャーナル」というタイトルで10数年経過した今、そのタイトルについての、個人的な旅路は、一区切りついてしまっている。要約すれば、地球人スピリットは「把不住」に込めたのであり、ジャーナルは、外面の記録から、内面の確認へと移行しつつある限り、「述懐」としたほうが、より自分の現在の心境にはフィットしている。

5)小さい頃の、ジャーナリストになりたい、というささやかな夢は、このようなブログを通してすでに満足することができている。ただジャーナルというほど、外面世界に興味を持ち続けることは困難になりつつある。むしろ、ツイッター、述懐のほうがふさわしい。

6)したがって、今回より、いちど書きかけていた「把不住述懐」という連続エッセイを、こちらへ合流することとする。そして当然ながら、ひと月半ほどまえにスタートしてしまった「把不住庵日記」は異名同義の記述なので、これもここに合流する。

7)はてさて、実は把不住という名前については、実はそれほど深くは受け取っていない。たまたま、友人たちと遊んだ松島の坐禅堂の名前をいただいてきただけである。とくにその読みが、わがサニヤス名Bhaveshに酷似していたので、Bhaveshの音読み日本語表記としての把不住をお借りしている段階である。(支障があれば、今後、即、御返却させていただきます。<m(__)m>)

8)そしてまた、ジャーナルや、宣言草稿などに含まれていたマニュフェスト的な部分は、今は角を丸め、いずれコンパクトで、インパクトのある内容に凝縮されるまで、静かに内面で温めることとする。

<14>につづく

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OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 <C011>Eat and Drink Consciously

<C010>からつづく

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「Mindfulness in the Modern World」
How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C011>
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials)  目次
★   工事中

<付録> 

マインドフルネスを支えるための技法5つ 

5、ちょっと聞いてみなさい

 聴くことは、体と魂の間の深い関わり合いだ。そして、それが瞑想の最も強力な方法として使われてきた要因だ。それは、二つの無限、物質と精神性の間に架かる橋なのだ。

 いつであれ、あなたが座っている時、ちょっと何が起きているか聞いてみなさい。そこは市場があり、雑音と雑踏があるだろう。あなたは列車や飛行機の音を聞く。 

 聴きなさい、ウルさいなあなどと思わず。まるで素敵な音楽を効くかのように聴くのだ。共感を持って。突然、雑音の質感が変わったことに気づくだろう。それはもう気をそらしもせず、邪魔もしない、そしていつの間にか、素晴らしい癒しとなるだろう。ちゃんと聞いたら、市場の雑音さえも名曲となる。 

 つまり、何を聴くかが問題なのではない、あなたが聞くというところがポイントなのだ、何を聴くかではない。 

 あなたが何かを聴くときでさえ、あなたは聴くことそのことのその価値そのものを考えては来なかっただろうが、とても心地よいものとして聴きなさい、まるでベートーベンのソナタでも聞いているかのように。すると気づくだろう、あなたがその質を変容させてしまったことに気づくだろう。それは素敵なものなる。OSHO p247/254

<C012>につづく

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「一番美しく」 監督: 黒澤明 / 「さとりサマーディにて」<30>

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「一番美しく」
監督: 黒澤明 出演: 志村 喬, 清川荘司, 菅井一郎, 入江たか子, 矢口陽子 発売日 2009/12 販売元: 東宝 Blu-ray 時間: 85 分 1944年制作
No.4030★★★★☆
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<29>からつづく

「さとりサマーディにて」 

<30>青春           目次 

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1)黒沢映画の1944年版。戦争中である。ここに当時の女工たちの青春がある。

2)SF映画は、最初からフィクションだという思い込みがあり、なかなかその作品の中に入っていかない。ところが戦争時代の映画などは、実態を知らないので、ひょっとするとこういうことが本当だったのだ、というリアリティを感じ取ろうとする心理が働く。

3)この時代、これに近いような環境のなかで、当時の若者たちは生きていたのだ。現在の若者たちどころか、私たち戦後生まれの世代にもとても体験できないような青春があったのだ。

4)青春なんていえるものではなかっただろう。戦争時代だ。

5)映画の中で軍歌が流れてくると、そのいくつかをそらんじることができる自分に驚く。戦争が終わって10年も経過してから生まれた自分なのに、テレビやラジオ、ソノシートなどで、多くの軍歌を歌えるようになっているのだ。

6)20も過ぎて若い時分いはカラオケ酒場にもだいぶ通った。当時の職場の仲間たちと、大声出して、嬌声をあげながら軍歌をたくさん歌ったものだ。だけど・・・・・。

7)戦後民主主義で教育を受けて育った私に、ひと世代前の青春のことになんて、ほとんど思いを寄せることはなかったのだ。分かろうとしても、とても分かり得ない部分が多くあった。

8)このような苦境のなかで青春を送った私たちの親世代、そして、戦争で生き残った人々の中には、長寿を全うしている人たちが多い。どんな人生だったのだろう。聞こうと思っても、聞き出せない、深いストーリーがそれぞれにあるはずだ。

「さとりサマーディにて」<31>につづく

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2017/06/18

「第9地区」 監督: ニール・ブロムカンプ

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「第9地区」 
監督: ニール・ブロムカンプ 出演: シャルト・コプリー, デヴィッド・ジェームズ, ジェイソン・コープ, ヴァネッサ・ハイウッド 2015/12 販売元: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント Blu-ray 時間: 112分 2009年制作
No.4029★★☆☆☆

1)このSF映画も、誰かのベストSF10に入っていたものの一つ。もう、だいぶ目が慣れてきてしまって、だから、どうした?と、冷めている自分がいる。

2)ひょっとすると、SF映画の見方を間違っているかもしれない。現在は、日本語音声で、英語字幕で見ている。これだと画面から目が離れても、なんとなく見ている気分になる。ながら視聴である。

3)これがいかん。これではいかんのである、おそらく。どうも、日本語吹き替えはリアリティに乏しい。いまひとつこなれていない。むしろ、映画を見るなら、原語で見て、字幕で補助すべきなのだろう。

4)そして、そもそも、きちんと映画と向き合うべきなのだ。

5)そのように、キチンと向き合うことができるようなSF映画を探してくるべきなのだ。そこのところが、まだできない。本当に見たいSF映画を、ぼく一部を除いて、見つけられないでいる。

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OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 <C010>Eat and Drink Consciously

<C009>からつづく

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「Mindfulness in the Modern World」
How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C010>Eat and Drink Consciously
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials)  目次
★   工事中

<付録> 

マインドフルネスを支えるための技法5つ 

4、意識を持って食べ、飲む

 私たちはとても無意識で、自動的で、まるでロボットのように食べている。もし味覚が働かず、なかったとするなら、あなたはただただあなた自身を虐げていることになる。ゆっくりと進めなさい、そして味覚に注意するように。

 食物をただただ飲み込み続けることはやめなさい。あわてず味わい、味そのものになりなさい。あなたが甘さを感じるときは、その甘さになりなさい。そして、それから体全体で味わうことができるはずだ、決して口の中だけではなく、舌だけではなく、さざなみのように体全体に広げていくことができるはずだ。

 なんであれあなたが食べるなら、よく味わい、味そのものになりなさい。味なくして、あなたの感性は消滅してしまうだろう。それらはだんだん感性を失っていく。そして無感性になると、あなたは自分の身体を感じることができなくなり、あなた自身の感じる力を失ってしまうだろう。そして頭の中に取り残されてしまうだろう。

 水を飲むとき、その冷たさを感じなさい。目を閉じて、ゆっくり飲みなさい、そして味わうのだ。冷たさを感じ、その冷たさになるのを感じなさい。冷たさは水からあなたへと伝わり、あなたの身体そのものとなるからだ。

 あなたの口がそれに触れる、あなたの舌がそれに触れる、そしてその冷たさがあなたに伝わってくる。あなたの身体全体で起こることを見ていなさい。そのさざ波が広がるのを見ていなさい、そうするとあなたはその冷たさが体全体に感じるだろう。

 この方法で、あなたの感性は成長していく、そしてあなたはもっと生き生きとし、もっと満足して生きることができるようになる。OSHO 246/254

<C011>につづく

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「こんな本を読んでみたい」<2>

<1>からつづく

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 編集過程に入っていて、こんな連続シリーズを始めようとしていたことを思い出した。

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 しかも、もう一年も放置したまま、忘れていたのだ。

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 なるほど、こういうシリーズもあってもいいだろうな。

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 だけど、もう、こんなにいっぱい本を読もうというモチベーションはどんどん低下してしまっている。

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 たまたま待ち時間ができて、街でぶらつくとすれば、やはり書店となってしまう。

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 もう読まないだろうし、読んでも、だいたい内容が察しがついてしまうようなものは、時間の無駄である。

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 されど、やっぱり読んでみたいなぁ、と手に取ってしまう。美しい花に引き寄せられたリ、きれいな女性に振り返ってしまうのと、同じような現象だ。

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 面白そうなものは、面白いはずだ。

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 だけど、最近は老眼の度数も進んでいるし、一冊の本を読み続ける体力も下がっている。

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 これからは、読む本も厳選したい。

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 さらには、最近は、再読したい本のほうが多い。これ以上、手を伸ばして、どうするんだ?

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 ほどほどのエリアにとどまって、もうすこし深める時期ではござりませんか?

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 だいたいにおいて、読んでも、ケチをつけるばかりで、ちっとも感動しなかったり、文句ばっかり言っているのでは、健康にも悪いはずだ。

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 もうそこそこにしようよ。

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 書店を一年前にぶらついて、一回目のリストにも出しておきながら、また今日もリストアップしてしまった本もあるでは、あ~りませんか。

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 もう、ぶらつくことさえ、すこし押さえてはいかがでしょうか。

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 新しい雰囲気、新しい時代の潮流を感じようとするのは、たしかに良いことですが。

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 それに、図書館の書棚の前をぶらついているよりは、新鮮なのはわかる。

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 書店は、古本がないのは、たしかに不足である。

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 書店と図書館、それにネット。バランスよく利用するのがいいだろうな。

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 アウトプットがないと、インプットだけでは、消化不良になるよ。

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 かなり、曲がり角を感じるね。

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つづく

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2017/06/17

OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」<C009> Be Here

<C008>からつづく

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「Mindfulness in the Modern World」
How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C009>
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials)  目次
★   工事中

<付録> 

マインドフルネスを支えるための技法5つ 

3、ここにいる

 あなたが意識として成長すると、世界もまたそれにともない変化を始める。直接的に行うべきことは何もなく、すべての変化はほとんど自動的に起こってくる。ただひとつの必要とされる努力は、もっと意識的であることだけだ。

 あなたが行っていることすべてをもっともっと意識的に始めてみなさい。歩くなら、意識的に歩く、あなたのすべての注意深さを歩くことに向けなさい。あなたがまったく意識を忘れて歩くときと、高いレベルの意識を歩くことに向けるときでは、大きな違いがある。

 その違いは根源的なものだ。その違いは外から見てはわからないだろうが、内側においては別な次元への本当の動きとなるだろう。

 ちょっとやってみなさい、例えば、あなたが手を動かすとき。あなたは確かに機械的に動かすことはできる。でも、それを最大の意識をもって、ゆっくり動きを感じながら、そして内側からあなたがどのように動いているか、見ていなさい。

 ちょっとしたこの仕草だけで、あなたは神聖なるものの戸口に立ち、ひとつの奇跡が起こる。これこそ科学の範疇ではいまだとらえ切れていない最大の神秘のひとつなのだ。あなたが決断すれば、手は動きから次の動きへとあなたの決断についてくるだろう。

 これは奇跡だ、意識が動きとつながるということだけではなく、動きが意識にしたがい始めるのだ。そのつながりはまだ見つかってはいない。これは魔法だ。これは物事を超えたマインドの力であり、この魔法はすべてのことについて言える。

 一日中、ナニをするにしても、意識なしではやらないように。そうすれば、このちょっとした仕草で、あなたの中に偉大な瞑想が湧き上がってくるだろう。これこそが全存在へと動いていく神聖なる道なのだ。

 さぁ、歩きなさい、座りなさい、聴きなさい、あるいは話しなさい、注意深さを持って。OSHO p246/251

<C010>につづく

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