カテゴリー「01)Mindfulness in the Modern World vol.6」の28件の記事

2017/12/10

鈴木大拙「禅」ワイド版 <3>

<2>からつづく

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「禅」ワイド版<3>
鈴木 大拙 (著),    工藤 澄子 (翻訳) 2017/02 筑摩書房 単行本: 219ページ

 禅は、ある意味では、刹那主義とみられるかもしれないが、これは一般に解釈されている意味とは異なる。禅は、刹那の中に永遠を有するが、他方、刹那主義に永遠はない。 

 刹那主義者にとっては、流れ去る一瞬一瞬は、ただ流れ去って行くだけで、そこには永遠が伴わない。ゆえに刹那主義は悪い意味で無責任であり、反道徳的である。瞬間の意識に支配されるがゆえに、かれらは自由でもなく、自己の主でもない。 

 禅はこの心の状態を「住する」心、もしくは、「特定の住するところ」を持つ心、と呼ぶ。「住するところ」を持つ者は囚人であり、桟に縛りつけられ、柵で囲われた人と同じことである。 

 自由なる前者は、どこにもこのような住処を持たぬ。彼は無限を円周とする円の中に活きる。だから、かれはどこにあっても、つねに実在の中心にいる。かれが実在そのものである。

 刹那主義者の生には何の意味もない。それは動物の生、植物の生と同じである-----なるほど、生はたしかにそこにあるが、その生には何の意味もない。なぜだろうか。

 刹那主義者は時間に生きながら、永遠に気づかないからである。かれらにとって、一瞬一瞬はただそれだけであって、それ以上の何ものでもない。そして犬が庭で遊び廻るように、かれは刹那を享楽する。かれのよろこびは動物のよろこびであって、そこには何の意味もない。p179「実存主義・実用主義と禅」

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2017/12/09

「把不住述懐」<17>40年目のサニヤス

<16>からつづく

 

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「把不住述懐」 地球人スピリット・ジャーナル・エッセンス版

<17>40年目のサニヤス   目次  

1)今日は40回目のサニヤスバースディである。誰にも言わないから、おめでとうを言ってくれる人もいない。いやいや、もっともあんまりそんなことは言って欲しくもないのだ。

2)しかしまぁ、あっと言う間の出来事でしたな。ここまで生きてきたのは、少なくとも私にとっては、OSHOあってのことだな、と思う。なんであれ、私の人生の中では、その存在は限りなく大きかった。

3)こんな日、一人の古い友人の訃報が伝わってきた。私より若いが、すでに世を捨てたような後半生だった。人知れず家族葬も終わり、納骨を待つばかりとか。

4)いろんな人生があるものだ。彼の人生はどんな人生だっただろう。長い長い付き合いだったが、最近は没交渉になっていた。多くの友人がいたはずなのに、いつの間にか、どの友人とも疎遠になっていたようだ。

5)最近の私は多弁を弄さない。弄せない、というべきか。だから、彼についても、今はあまりここには記さないでおこう。

6)40年目の私は割と元気である。老齢ゾーンに突入しても、自分ではすこぶる快調に思える。このまま、第三コーナーを回って、ゴールに突入だな・・・・・ていうか、まぁ、あともう一周くらいはいけそうだぞ。まだまだだ。

7)命ある限り、楽しんでいこう。

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<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則<21>

<20>からつづく

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「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則 <21>
ケヴィン・ケリー (著),    服部 桂 (翻訳) 2016/07 NHK出版 単行本: 416ページ 目次

1)iPhoneのカメラがピンボケになってしまった。あの時床におとしたせいかな、もうダメかな、ちょっと絶望的な気分になった。もういいや、と思いつつ、やっぱり接写で文書なんかコピーする時には大いに困る。動画なんか、ゆらゆら揺れてしまう。

2)ちなみに、「iPhone 画面 揺れる」で検索すると、ズバリ出てきましたよ、情報が。どうやら、これは初期不良の可能性があるらしい、とのこと。それを確認するにはシリアルナンバーを入力すれば、対象なのかどうかすぐわかるらしい。

3)シリアルナンバーなんて調べたことなかったが、ここをクリック、というところをクリックすると、すぐに調べることができることが分かった。そしてすぐに、その初期不良とやらの対象であることが分かった。

4)対処の方法には3通りあるらしい。そこでとにかく翌日の朝に電話くれるように予約を入れると、登録完了の返信メールが届いた。

5)翌日、やさしそうな女性から電話がきて、こまかく問合せして、結局、アップル店舗に出向くことになり、そく午後に出向くように予約を入れてくれた。

6)午後、ちょっと早めにショップに向かうと、たしかに予約は入っていたが、定刻よりは20分ほど待たされた。他の客はその時間を他の商品などを見たりいじったりしながら、のんびりしているようだったが、私はちょっとイラついていた。

7)それでも、担当してくれた男性社員は的確な対応をしてくれた。1~2時間かかるかなぁ、と覚悟をしていたが、いろいろ聞かれた後は、結局10分くらいでiPhoneのカメラを交換してくれた。見事に故障していた現象は解消された。

8)3年も経過してバッテリーの能力は購入時の80数パーセントになっているし、ボディに傷が若干あるけれど、他には特に故障らしい故障がないことも教えてくれた。さらには、画面の角にやや暗くなる部分があるらしいが、直視した限りはわからない。当面はこれでOKだ。

9)私は洗練された現代的なマックファンではないが、なるほどなぁ、と、他のケータイショップなどの対応との違いを感じた。

10)商い、商取引のスタイルもどんどん変化していていて、私はもうドン臭いものはドン臭いものとして好きなのだが、近未来にはこのように限りなくスマートになるのかな、と感心したことだった。

11)業種にもよるだろうが、限りなく新しいスタイルがイノベーションされていることに、あらためて、背筋が伸びる気がした。

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「WRED(ワイヤード)VOL.30」 特集「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」

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「WIRED (ワイアード) VOL.30」 / 特集「Identity デジタル時代のダイヴァーシティ 〈わたし〉の未来」
コンデナスト・ジャパン   (著),‎    WIRED編集部 (編集) 2017/12 出版社: コンデナスト・ジャパン雑誌
No.4096★★★★★

1)定期購読している雑誌がないというのもカッコ悪いが、定期購読したいほどの雑誌がないことも事実。その隙間を狙って、わが空間に飛び込んでくるのが、この「WIRED」。この雑誌、面白いのか、面白くないのか、ギリギリのところだが、硬直しがちなわが思考システムに風穴を開けようとし続けているのは事実。

2)バックナンバーをかき集め、好きな記事ばっかりを読み漁っているうちは、まずまずだったが、ついに最新号まで追いついてしまい、さて次の号を待つようになってからは、期待値は高まるのだが、その高いバーを軽々と越えてくれる号は、本当は少ない。

3)ましてや、購読予約を入れた時は隔月刊だったが、最近は季刊になってしまって、待っている季刊がやたらと長くなりすぎてしまった。もうこの雑誌を購読予約しているなんてことは忘れてしまうほどだ。ほんと、忘れたころになって、また、ようやく最新号が届いた。

4)今度の号の特集は「アイデンティティ」。う~ん、なんだかイケそうだぞ。

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2017/12/02

「日本のZINEについて知ってることすべて」 同人誌、ミニコミ、リトルプレス―自主制作出版史1960~2010年代

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「日本のZINEについて知ってることすべて」 同人誌、ミニコミ、リトルプレス―自主制作出版史1960~2010年代
野中 モモ (著),‎    ばるぼら (著) 2017/11 誠文堂新光社 単行本: 319ページ
No.4095★★★★★

1)「20世紀エディトリアル・オデッセイ」 時代を創った雑誌たち 赤田 祐一 +ばるぼら(2014/04 誠文堂新光社)の後編あるいは続編にあたる一冊。

2)例によってあまりに文字が小さいため読むには老眼鏡の他に照明とルーペが必要になる。それでなくても最近は文章を読むのがうっとうしくなっている私としては、もう、この本の読者としてはターゲットから最初から外されているかのようだ。

3)「朝日ジャーナル」特集:ミニコミ’71---奔流する地下水1971/03/26号が複数の場所で取り上げられているが、あの特集を全文ネットにアップしているのは当ブログが唯一だろう。

4)個人的に共感できそうなZINEが紹介されているのは、60~70年代までで、その後についてはまったく感知しようがなさそうな世界になっている。

5) 面白そうだが、もう文字面を追うことはない。ただ、こういうアーカイブが存在することには心動かされる。

 

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2017/11/30

鈴木大拙「禅」ワイド版 <2>

<1>からつづく

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「禅」ワイド版<2>
鈴木 大拙 (著),    工藤 澄子 (翻訳) 2017/02 筑摩書房 単行本: 219ページ

 焦点を OSHO ZEN と定めた限り、D・T・Suzuki と Alan Watts をはずすことはできない。

<3>につづく

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「これからインターネットに起こる『不可避な12の出来事』」 今後の社会・ビジネスを破壊的に変える「新たなるデジタル テクノロジー」をビジュアルで読み解く (NEXT VISION(NextPublishing)) ケヴィン・ケリー<6>

<5>からつづく

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「これからインターネットに起こる『不可避な12の出来事』」 今後の社会・ビジネスを破壊的に変える「新たなるデジタル テクノロジー」をビジュアルで読み解く (NEXT VISION(NextPublishing)) <6>
ケヴィン・ケリー (著),      服部 桂   (翻訳) 2016/12 出版社: インプレスR&D ペーパーバック 128ページ
 

シンギュラリティ禅とAI師走る 把不住

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2017/11/15

名取老女の伝説

 

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ようこそいらっしゃいました。  私の担当は名取老女伝説です。

名取老女の伝説

熊野神社 証誠殿(しょうしょうでん)の傍らに建つ 名取老女の宮

 名取の地に熊野三社を勧請したのは“名取老女”と言われ、次のような伝説が残っています。

 昔 、名取には、毎年紀州熊野に参詣する巫女がいました。しかし年老いて参拝できなくなり、付近に小さな熊野三社を建てお参りしていました。ある日、一人の山伏が老女を訪ねてきました。

 山伏は、「自分は奥州巡遊を志し、旅の安全祈願のため紀州熊野権現へ参拝して一夜のお篭をしたところ、「名取の老女を訪ねよ」というお告げがあり、目覚めると枕もとには、『みちとおし としもいつしかおいにけり おもいおこせよ われもわすれじ』と虫食いで記された一枚の梛(なぎ)の葉があったため持参した。」と話して、老女にその梛の葉を渡しました。

 名取の老女はたいへん感激し、自分が建てて毎日お参りしていた小社に山伏を案内しました。このことから老女の信心深い徳が広がり、保安年間(1120年代)現在の地に熊野三社が勧請されました。

 名取市観光物産協会HPより

 このお話は古くから能楽の題材としても奉納されており、近年では昨年国立能楽堂で「名取の老女」として公演され、今年もこの10月に名取文化会館において、人間国宝である梅若玄祥さんご一行により公演され、大変評判になりました。

 これから皆様をご案内する奥の院の一番左手側のお宮が名取老女が祀られております。この他、ゆかりの史跡が他にもありますので、御縁があれば、またの機会に名取老女ネットワークを回ってごらんになってはいかがでしょうか。

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2017/11/12

「2001年宇宙の旅」 アーサー・C・クラーク <3>

<2>からつづく

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「2001年宇宙の旅」 <3>
アーサー・C・クラーク (著),    伊藤 典夫 (翻訳) 1977/05 早坂書房 ハヤカワ文庫SF) 文庫  p270

2012/12/15 に公開 1979年3月30日(金)FM東京で放送されたラジオドラマ「音の本棚」のアンコール放送を録音したものです。 原作:アーサー・C・クラーク

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「把不住述懐」<16> 百句

<15>からつづく

 

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「把不住述懐」 地球人スピリット・ジャーナル・エッセンス版

<16>百句   目次   

  百句詠み春夏秋へそして冬   把不住

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<17>につづく

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