思想としてのパソコン
「思想としてのパソコン」
西垣通 1997/05 NTT出版 単行本 298p
Vol.2 No.548 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
ブログを引っ越すとなると、それなりにいろいろ検討すべきことがでてくる。車を買いかえる、プロバイダを変える、パソコンを変える、マンションを引っ越す、それらと同じほどに検討すべきことが多い。
それにはまず、ブログとはなにか、ということを考える必要がある。もっと突き詰めれば、ブログとは自分にとっては何か、ということであり、さらには自分は誰か、ということに行きつく。
そしてブログを引っ越すにしても、どんなブログが他にあるのかを知る必要がある。どんなサービスがあり、どんなヘビーユーザーがいるのか。どのような成果が上がっているのか。いままであまり積極的に研究してこなかったので、そのツケが現在に繰り越されてしまった。
古い書籍では分からないことも、ネットならいろいろな情報がある。あるいはネット情報でも決して新しいものばかりとは言えない。古くとも役立つ情報もいっぱいある。とくにこれからは、複数のブログを活用する可能性もあるので、過去ログのインポート・エクスポート機能も気になるところだ。
最初はあまり気がすすまなかったが、積極的な意味でのアフェリエイトはどのような形であるべきか。そして、発信だけではなく、受信状態を調べるためのアクセス解析機能なども、検討の重要な要素になっている。すこしづつ検討のターゲットを深めつつ、対象範囲を広げて検討しているが、次第にそのブログという実体の一端が見え始めてきた。
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