オバマ ホワイトハウスへの道
「オバマ ホワイトハウスへの道」
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009/01 単行本 95P
Vol.2 No.569 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★☆☆
こちらは「TIME」誌特別編集のオバマ号。グラビア・ニュース雑誌の特性を生かし、オバマの魅力をすっきりと演出している。内容は特段に特徴的なことはないが、TIME誌による一冊というところが特徴と言えば特徴か。魅力的なオバマが大統領になるまでの長く短いストーリーを的確に切り取っている。
問題は山積みであり、大統領になっただけでは最終地点ではない。これからが本番なのだ。これから4年間にどれだけの成果があがるのか、楽しみではある。当ブログはオバマの選挙戦から深い関心を持ってきたわけではなく、今後も、場合によってはさっさとオバマに無関心を決め込むかもしれない。それもこれも、政治にはあまりよい思い出がないからだ。
国内の選挙においては、一度も棄権したことはないが、典型的な浮動票なので、特定の団体や政党を長期に渡って支持したことはない。その時々に、差異的だと思える人に投票してきた。だが、いちどは積極的に支持するのも面白いかな、と思い、前回の参議院選挙の時には、乞われるままに、ある候補者を応援した。
チラシを撒き、ポスターを張り、街頭で訴えた。1か月という短期間ではあったが、かなりの時間が割かれた。みずからのネットワークを使い、DMも送り、支持を頼んだ。幸い、支持した候補者は当選し、統計を見たら、自分たちが活動した地域の支持率が、活動によってアップしたことは確認できた。しかし・・・。
次回は、もうあのような活動は依頼されてもやらないだろう。当選させるまでのお祭り気分はそれなりに楽しいが、ひとり議員をつくったからと言って、個人的には益することは、ほとんどなにもなかった。自分たちの意見を国政に届けてもらったという確信はなにもない。今年の衆議員選挙も、正直言って、冷やかに見ている。投票にはいくだろう。しかし、それ以上の活動はする気はない。
アメリカのオバマは、インターネットを活用したとよく言われる。日本においては法的な規制もあり、ネット選挙には限界があるだろうが、本当に支持したい候補者が現れたら、個人としては、陰に日向に、ネットを活用して応援することを考えるだろう。本当にそのような候補者が現れてほしいと思っている。どうなるか。考えようによってはたのしみである。今後、日本にもオバマが出現する可能性はあるだろうか。
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