« 脳と日本人 | トップページ | 我が青春、苦悩のおらびと歓喜 »

2009/04/10

偶有性幸福論。

偶有性幸福論。
「偶有性幸福論。」 人生何が起こるか分かんない
江原啓之 /茂木健一郎2008/10  ぴあ  単行本  119p
Vol.2 No.577 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆

こちらは当代名うてのスピリチュアル・カウンセラーと脳科学者の対談ということにあいなった。偶有性とは、「何が起こるかわかんない。」ということだから、それはそうだろう、とは思うものの、その結論を、スピリチュアル・カウンセラーと脳科学者からありがたく拝聴しなければならないのか、となると、ちょっと違うでしょう。 

 火の玉・大槻教授などは、この本のことを言っているのかどうかは知らないが、江原などと対談することは、科学者としてあるまじき態度であると、言ったとかいう情報をネットで見つけたが、まだ当ブログとしては未確認。そのうち、大槻教授本も読みたい。

 江原については、ブログに書けば、どっからかエハラーたちがアクセスしてきて、いっきにアクセス数があがるという体験はしたが、自分のブログに重ねて書き続けていきたいとは思わない。この対談が成立したことによって、江原のほうにメリットがあるように思うが、茂木もまた、リップサービスというべきか、ちょっとやりすぎのオーバー・サービスになっているのではなかろうか。

 なにはともあれ、このような一冊もあるのだ、ということを確認した。書店には、両者の本があふれているが、江原のほうは特別コーナーまであったから、まだまだ格違いかな・・・・? o(*^▽^*)o

|

« 脳と日本人 | トップページ | 我が青春、苦悩のおらびと歓喜 »

49)ブッタ達の心理学2.0」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 偶有性幸福論。:

« 脳と日本人 | トップページ | 我が青春、苦悩のおらびと歓喜 »