脳はもっとあそんでくれる
「脳はもっとあそんでくれる」
茂木健一郎 20008/12 中央公論新社 新書 237p
Vol.2 No.572 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆
こちらも週刊誌「読売ウィークリー」(2007/6~2008/04)に連載されたエッセイがもとになって、新書一冊になった。「サンデー毎日」、「風の旅」、「ちくま」、「文学界」、そしてこの「読売ウィークリー」と、なんという多筆な人なのだろうか。
ざっと周囲を見ただけで、この通りなのだから、探し続けたら、もっともっと出てくるに違いない。この人と本を一通り目を通してみようと、図書館にリクエストしたら、なんとウェイティング・リストが相当に長い。自分の番がいつになってくるやらわからない。
そこで書店に行ってみると、あるはあるは、なんとこれほど多くの本を世に送り出しているのか、と超びっくり。出版された日時を見るとかなり重なっているし、ほんのこの数か月だったりする。これはどうも「売り」に入っていますね。
内容的には、同時に出版された他書と比較して特段に突出しているわけではないが、おなじ新書としては、「思考の補助線」よりはやわらかめで、読みやすいが、その分だけ、特段再読する必要も感じない一冊となっている。
| 固定リンク
「49)ブッタ達の心理学2.0」カテゴリの記事
- 死ななくてすむ人間関係の作り方(2009.08.17)
- 自分を活かす色、癒す色(2009.07.28)
- 自分力を高める色彩心理レッスン(2009.07.28)
- 色彩心理の世界(2009.07.27)
- ゴーリキー 母(2009.07.25)
コメント