徹底抗戦 堀江貴文
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宮沢賢治が「雨ニモマケズ」に書いているように、「ケンカや訴訟があれば、やめろという」というのが、私の本音だ。できるだけ、裁判沙汰にならないほうがいいに決まっている。いまさらHモンがこのような本を書いたとしても、当ブログでは、なかなか素直に胸を開くことはできない。
当ブログがスタートしたあたりで勃発したHモン騒動だったが、いまだに彼の名前もニックネームも自分のブログに書く気になれない。当面はやっぱりHモンで通そう。彼の存在を最初に知ったのは、リナックスでウィンドウズライクなデスクトップを持つOSであるリンドウズの日本語ヴァージョンの発売元としてだった。
いざインストールしてみると、インストール自体が簡単で、見た目もなかなか良い。あとから追加するアプリケーションで儲けようという魂胆は見え見えだったが、そのビジネスモデルが有効になる前に、Hモンはリンドウズあらためリンスパイアーから離れてしまった。なにはともあれ、当ブログが直接に因縁を感じているのはその部分くらいであり、その後のゴタゴタについては、人一倍、目耳をひらいて直視してきたが、今となってはほとんどなにも感動するようなものは残っていない。
この本のなかには、今だから語れるということもあるし、Hモン本人だからこそ言わなければならない、という部分もあるが、もう、敢えて言えば、過去の人というイメージが強く、読まなければならない本とはとても言えない。しかし、あれだけの事件だったのだから、ご本人の弁も聞いておかなければならない。だからとにかく一度は読んでみることにした。しかし、読んだからと言って、この本でようやくわかったというようなことはなにもなかった。残念ながら、やはり世に言われている程度の人間なのではないか、とちょっと不満が残った一冊だった。
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