ギーターンジャリ<1> タゴール詩集
「タゴール詩集」 ギーターンジャリ<1>
ラビンドラナート・タゴール /渡辺照宏 1977/01 岩波書店 文庫 408p
Vol.2 No.625★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆
9番目、「ギータンジャリ」だ。 これは「歌の捧げもの」という意味で、ラビンドラナート・タゴールの作品だ。この作品で彼はノーベル賞を受けた。「私が愛した本」p14
Oshoは「私が愛した本」の初日にリストアップしているが、他の初日の本と同様に、タゴールの詩については多くを語ってはいない。あまりにも有名な詩であり、Oshoは他の講話で何度もタゴールに触れている。タゴール自身は、ガンジーに「マハトマ」という称号をおくったりして、国民運動にも参加した人物でもあり、英国に留学して文学や哲学を学ぶとともに、理想として「世界市民(コスモポリタン)」を強く強調したことで知られる。
タゴールのコスモポリタンと、当ブログにおける地球人と、どのような親和性があるのか詳しくは調べていないが、耳には優しい、肯定的な響きが残る。インド文学、とくにタゴールの詩の場合、自分で訳した英語で発表されたものもあるが、その真髄は、母国語であるベンガル語で読まれるべきであり、また詩に作曲までされているというから、唄として聴かれ、味わわれる必要があるのだろう。
図書館には、タゴールの他の多くの著書とともに、ベンガル語の詩や唄をおさめたCDやDVDもあるので、チャンスがあれば、いつか聞いてみたいと思う。
さて、右にいったり、左にいったり、なかなか忙しい当ブログではあるが、論理と感性と霊性が、いろいろ攪拌されて、ほどよい発酵をするよう期待しているのだが、この詩集を目を通していて、また、湧き上がってきたイメージがあったので、メモしておく。
プロジェクトG.O.D
空 間 軸
G 既 知
O 未 知
D 不可知 時
G
過 去
ネット社会の未来
新しい地球人
アガルタ探検隊 間
O
現 在
ブログ・ジャーナリズム
私が愛した本
死者の書と死の世界 軸
D
未 来
菩薩としてのウェブ
ブッダ達の心理学
集合的宇宙意識
同じ9分割なので、「agarta-david mandala 2008」 となにごとかの対応があるだろうかと思ったが、こじつけになってしまうので、それぞれ独立した存在としておこう。だいたいにおいて、あちらは下から上への気の上昇気流になっているが、こちらは、上から下への下降エネルギーになっている。
Gは、Glovalやgoogleのイメージ。どちらかと言えば、コンテナを意味している。OはObamaやOshoのイメージ、主にコンテンツの意味をだぶらせよう。DはDeadのD。他になにかコンシャスネス部門に相応しい、もうひとつ単語を探してみたが、うまいことDからはじまる単語を思いつかない。むしろ○の半分の形をしているDであるがゆえに、Dの残り半分で、語り得ぬエンプティを意味している、としておこう。
いろいろな支線が輻輳しているので、このような図があると、当ブログの全体のイメージがしやすくなるだろう。
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