亜細亜の光輝
「亜細亜の光輝」 第1巻
エドウィン・アーノルド著 ; 中川太郎訳 ;1890(明治23年)/04 京都 : 興教書院 和綴じ 83頁
Vol.2 No728★★☆☆☆ ★★★★☆ ★★★★★
当ブログが読み込んだ本、約1800冊のなかで、書籍そのものの出版年が1890年ということは、最も古書に属する書物であろう。こちらは1~2編の合本であるが、 佛教圖書出版協會編.「大聖釋尊」(1908)は、1~8編までの完本となっている。
10番目。アーノルドの「アジアの光」だ・・・・・。私はあと2冊について語らなければならない、それに喩え死んでも自分の講話は終えるつもりだ。Osho「私が愛した本」p193
13日目の10冊目にでてきたこの本、168冊のうちの133番目だ。Oshoのコメントは短い。ほとんど何も言っていない。それはしかし、初日の10冊についてもそうであったように、コメントが短いからと言って、Oshoがこの本を軽視しているということにはならない。いや、その存在の大きさには、圧倒されるような毅然たるものがある。
亜細亜の光とは、ゴータマ・ブッダのこと。そのストーリーが、麗しい詩文として、美文体で語られる。第一編は、その生誕と誕生のストーリー。第二編は、29歳となったシッダルダが出家する前の逡巡する胸のうちが語られる。
著者のエドウィン・アーノルドは1832年、英国に生まれ、長じてプーナ大学の総長なども務めたようだ。文学者にして詩人。
思えば、仏教の祖たるゴータマ・ブッタの人生も、2400年の間、ほとんど西欧に知られることなく、アーノルドなどの紹介によってようやくその存在が知られるようになったのだった。ガンジーも自伝でアーノルドに触れている。
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