ガンジー自伝<1>
「ガンジー自伝」
マハトマ・ガンディー /蝋山芳郎 2004/02 中央公論新社 文庫 512p
Vol.2 No723★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
「私が愛した本」において、Oshoは相変わらずマハトマ・ガンジーについては厳しい。政治的な功績というより、その覚醒そのものへの姿勢についてがメインになっているだけに、しかたないことか。
この本は、ガンジーの「自叙伝」と「南アフリカにおける非服従運動」の二冊が再編集されているだけに、500ページを超える大作だ。Oshoはその中でも「我が真理の実験」と名づけられた「自叙伝」の部分について言及していると思われる。
「アンベードカルの生涯」などと併せ読めば、また違った意味がでてくるが、なにはともあれ、ガンジーなしには、現代インドは語れない。巻末では、なぜか松岡正剛が解説を書いている。
インド・プネーの町にはMGロードがある。マハトマ・ガンジーのイニシャルを取って、その功績を顕彰している。何度も買い物にも行った。プネーの繁華街だ。ガンジーはこの町にも縁があった。
映画「Gandhi」もある。
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