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2009/07/22

ガンジー自伝<1>

ガンジー自伝改版
「ガンジー自伝」
マハトマ・ガンディー /蝋山芳郎 2004/02 中央公論新社 文庫 512p
Vol.2 No723★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆

 「私が愛した本」において、Oshoは相変わらずマハトマ・ガンジーについては厳しい。政治的な功績というより、その覚醒そのものへの姿勢についてがメインになっているだけに、しかたないことか。

 この本は、ガンジーの「自叙伝」と「南アフリカにおける非服従運動」の二冊が再編集されているだけに、500ページを超える大作だ。Oshoはその中でも「我が真理の実験」と名づけられた「自叙伝」の部分について言及していると思われる。

 「アンベードカルの生涯」などと併せ読めば、また違った意味がでてくるが、なにはともあれ、ガンジーなしには、現代インドは語れない。巻末では、なぜか松岡正剛が解説を書いている。

 インド・プネーの町にはMGロードがある。マハトマ・ガンジーのイニシャルを取って、その功績を顕彰している。何度も買い物にも行った。プネーの繁華街だ。ガンジーはこの町にも縁があった。

 映画「Gandhi」もある。

<2>へつづく

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