CFP試験読んで受かる「合格読本」
「CFP試験読んで受かる「合格読本」(2009年度版 2)」
ライフプランニング・リタイアメントプランニング/リスクと保険 DaiーXの資格書
プロFP Japan /ダイエックス出版 2009/06 単行本 273p
Vol.2 No762★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ 黒
政権交代で、民主党政権が現実化する中、ブログごっこで限りなくヴァーチャルワールドに逃避していくのは、いかがなものか、というのは、わが内部からでてくる反省である。ましてや最近は、「小説(文学)編」に突入してしまい、もともとこの超苦手領域に飽きていたところなので、現実的な話題に戻ってくるのは、もともとの織り込み済みの予定ではあった。しかし、それにしても、わが身体が素直に反応したのは、見事というべきか、不思議というべきか。
思えば、アメリカ新大統領オバマも就任演説で、エネルギー、保険、教育、を三大課題に据えると発言した。日米民主党の大きなテーマがここに来て、かなり統一基調になってきたことに、当ブログは素直に期待感を持つ。
1)エネルギー問題
オバマのグリーン・ニューディール政策の実態がどれほどのものかは、今後の展開をみないと分からないが、鳩山政権も、2020年までに90年度比25%減のCO2排出を目標とする、という宣言は、実現可能かどうかはともかくとして、まずはやろうとしてしていることには賛成できる。
2)保険問題
日米では、かなりの違いがあるが、アメリカにおける国民皆保険制度の創設と、アメリカにおける年金制度の整備は、プロセスにおいてはかなりの違いはあるが、テーマとしては、ヒト問題であり、ファイナンス問題である、という意味では、かなり重なる部分がある。
3)教育問題
移民や人種問題を抱えるアメリカに比較すれば、日本における高等学校教育は義務化しているが、さらに上級教育問題になると、返済不要の奨学金制度の不備などで、教育機会の二分化傾向はおおいに修正される必要がある。アメリカにおける教育機会の向上と、日本における子供手当や高等学校の無料化は、どこか連動しているところがあるように思われる。
これらに加えるところの、オバマの「非核宣言」と、日本の憲法9条問題をリンクさせれば、日米の、今後の課題はかなり一体化した連動テーマになると思われる。
そんなことを考えていたら、一時中断していた社労士やCFP資格試験を再開してみようかと思い始めた。当ブログを始める前には実際に勉強していたのだが、自民党政権の下では、一つ一つの条文を読んでいくうちに、その欺瞞性が気になって、どうもいまいちやる気が持続できなかった。
さっそく5年前の教材を引っ張り出してきて、ひととおり眺めてみたが、当然のことながら、かなり古い内容になっている。ここはすこし自らの知識のリフレッシュも兼ねて、最新の情報を仕入れておく必要がある。
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