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2009/09/28

女たちよ、勝間和代を目指すのはやめなさい

しがみつかない生き方
「しがみつかない生き方」 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール
幻冬舎新書

香山リカ 2009/07 幻冬舎 新書 204p 
Vol.2 No766★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆

 書店をのぞいてみると、茂木健一郎と勝間和代の最新刊がやたらと目につく。この人たちが今、世間で大活躍中なのか、私が勝手に気にしているのか。どちらも当たっているだろう。しかし、この2人に共通することは、気になるのに、なかなか読めない、というところだ。茂木は「意識」というテーマに絞って、なんとか読み進めてみようとは思うのだが、以前としてはかばかしい成果はない。

 茂木はともかくして、勝間にいたってはどうにもならない。毎回、手には取って読んではみるのだが、まったくお手上げだ。接点がない。最初に勝間を知ったのは、娘夫婦たちの会話の中からだった。彼らがどう思っているかはともかくとして、なんであれ、私の子供たち世代には大人気の存在らしい。

 ということは、勝間読書層として、世代としての私は、そのマーケティングの対象になっていないことが容易に予想される。そう決めつけられると、むしろ、逆に読んでやろうと思いだしたりするのが、私の悪い癖である。しかしながら、彼女の本にはお手上げであることには変わりない。

 さて、先日、週刊誌(週刊朝日9/25 p122を読んでいて、香山リカの本のキャッチコピー「女たちよ、勝間和代を目指すのはやめなさい」についての、コラムを見つけた。記事は幻冬舎新書の「しがみつかない生き方」を紹介していたのだが、その腰巻にこのコピーがついていることを、すこし揶揄ぎみに評論しているのだった。

 香山リカについては、当ブログでも何冊か読んでみたのだが、実はこちらもなんだかよくわからない。共感すべきポイントがよくわからないまま、いつかは彼女の本を読破してやろうと思っているのだが、いまだにどうにもならない。

 せっかくのチャンスだから、この「しがみつかない生き方」を読んでやろうと図書館を検索したら、なんと100人に及ぶ先約が入っている。こんな新書、それほど待って読むほどでもないと、書店に行って立ち読みしようと思ったが、これもまたなかなかモチベーションがあがらない。まぁ、なにはともあれ、立ち読みで目を通しておいた。

 そんなことを考えていたら、今夜からNHKで「知る楽選 仕事学のすすめ 勝間和代 働く女性 課題克服仕事論<全4回>」というものが始まった。今夜は第1回。本を読むよりテレビ番組をみるほうが楽だなぁ、と思いつつ、見た。4回見たら、彼女の全体像がすこしわかるかもしれない。

 しかし、どうも野次馬根性は刺激されるけど、私が世代を超えて(笑)、彼女のファン(カツマー、とかいうらしい)になることはなさそうだ。これは私の次の世代の話題なのだ。次の世代がこのような社会的関心を持っている、ということを理解することは無駄ではないが、自分のテーマを深めずに、あちこちにふらふら視線を振っているのは、ナントカの冷や水で、まぁ、無理してフォーカスしていく必要もなさそうだなぁ、というのが結論だった。

 最近は、新聞を読んだり、雑誌に目を通したりするが、結局、自分の意見にかなり近いオピニオンを展開しているメディアはかなり限られていた。でも、まったく存在しない、というわけではないので、自分と意見が合いそうなメディアを愛していけばいいのだろう。

 幅も必要だが、深さも必要だ。いや、今は、深さこそが必要だ。もっと深いところへ、と感じることが多いこのごろだ。

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Q青い鳥と、わたしの生き方について。わたしは、大学を卒業して就職せずどうしてもなりたい職業の試験勉強をして生きています。こういうわたしのわがままを聞いてくれる環境に、とても感謝してもしきれないくらいありがたいと思っているし、本当に恵まれた家庭に生まれ育ったと胸がいっぱいになります。世の中には、本当につきたい職業と夢を持ちながらも、自分の金銭的問題ゆえに志半ばにして断念してしまう人は本当に多いと思い...... [続きを読む]

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