こころでからだの声を聴く<22>
「こころでからだの声を聴く」<22> ボディ・マインド・バランシング
OSHO /マ・アナンド・ムグダ 2007/11 市民出版社 単行本 247p 附属資料:CD1
Vol.2 No808★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
8、身体に対する否定的な感情
質問:私は自分のことが好きではありません。とくに自分の身体が。
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身体について、こうあるべきという一定の観念を持っているなら、あなたは苦しむだろう。身体は、あるべきようにある。この身体こそ、あなたの持ち物であり、神があなたに授けたものだ。身体を使い、楽しんでごらん! 身体に好意を抱き始めたら、身体が変化するのに気づくだろう。
なぜなら、自分の身体に好意を抱けば自分で身体を気づかい、その気づかいはすみずみまでに行き渡るからだ。気づかえば、不必要に食べ物を詰め込まなくなる。気づかえば、身体を飢えさせたりしない。身体の要求に耳を傾け、その気配に耳を傾ける---身体は何を望んでいるのか、いつそれを望んでいるのか。
気づかい、愛するとき、あなたは身体と調和する。すると、あなたの身体の問題は自動的に解消する。自分の身体を好きでないとしたら、問題が生じる。なぜなら、次第にあなたは自分の身体に無関心になり、無頓着になるからだ。誰が敵に構うだろう? あなたは身体を見ようとしなくなり、避けるようになる。身体のメッセージに耳を傾けるのをやめ、身体をさらに毛嫌いするようになる。
だが、問題全体をつくっているのは、あなたなのだ。身体は決して問題をつくらない。問題をつくるのはマインドだ、さぁ、これはマインドの観念だ。自分の身体のイメージに問題を抱える動物はいない。そんな動物はいない。たとえ、カバであっても!
彼らは完全に幸福だ。それは、否定的な考えを生み出すマインドがないからだ。そうでないなら、カバは思うかもしれない、「なぜ私はこんな姿なのか?」と。動物には、そのような問題はない。
ただ、理想をすてなさい。自分の身体を愛しなさい---これがあなたの身体であり、これが神からの贈り物だ。身体を楽しみ、気づかうといい。気づかうと、あんたは運動をしたり、眠ったりする。あなたは、ありとあらゆる気づかいをする。身体は自分の道具だからだ。ちょうどあなたの車のようなものだ。
あなたは車を掃除し、車に耳を傾け、その唸りを聞き洩らさない。こうして調子の悪い箇所があるかどうかわかる。車体が小さな傷を負っても、あなたは気づかうだろう。ちょっと身体を気づかってごらん。すると、身体は完全に美しくなる---それは美しい!
身体は実に美しいメカニズムであり、しかも非常に複雑だ。身体はたいそう効率よくはたらくので、70年も機能し続ける。あなたが眠っていても起きていても、気づいていてもいなくても、身体は機能し続ける。しかも、その機能する様はとても静かだ。あなたが気づかわなくても、身体は機能し続ける。あなたのために仕え続ける。人は身体に感謝した方がいい。
ちょっと、あなたの態度を変えてごらん。すると6ヶ月もしないうちに、身体の形が変わるのに気づくだろう。それは恋愛のときとよく似ている---あなたは、彼女が突然美しくなるのがわかるだろう。それまでは、彼女は自分の身体を気づかってこなかったかもしれない。しかし恋愛が始まると、彼女は気づかうようになる。
彼女は何時間も鏡の前に立つ・・・・・誰かが彼女を愛しているのだから! あなたが自分の身体を愛するとき、同じことが起こる。自分の身体が変わり始めるのがわかるだろう。身体は愛され、気づかわれ、必要とされている。
それは、とても繊細なメカニズムだ---人々は身体を粗野に、乱暴に扱っている。ちょっと態度を変えて、違いを見てごらん! OSHO p128~130
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