知識ゼロからのウォーキング入門
「知識ゼロからのウォーキング入門」
小出義雄 2008/09 幻冬舎 単行本 159p
Vol.2 No829 ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆
同じウォーキングでも、オリンピック・マラソン金メダリストのQちゃんの師匠である小出監督のウォーキングの本である。どこか違っているに違いない。そう思って読みはじめてみたが、割と、基本はやっぱり同じようなことなのだな、と思う。
ウォーキングにシューズはとても大切 できれば専用のものがよい p24
これは痛感した。スニーカーや紐が緩んでいるような靴では、足に豆ができて歩けなくなるし、疲れがすぐ来る。
ウォーキングには専用のウェアは必要なし p34
これはその通りだろうが、私の場合はすぐ汗をかくので、アンダーウェアには気をつかわないと、すぐ風邪をひいてしまいそうだ。途中で着替えるために下着を1着もって歩くことにした。
無理せず自分のペースで歩けばよい! p42
これもその通りで、自分のペースで歩けるのが一番だが、時にはすこし無理をしてしまうこともある。
歩き始めるための体の準備 それがウォーミングアップ p54
どうも準備体操とかウォーミングアップやクールダウンは面倒くさくて、サボりがち。だがそれではいかん。
「のどが渇いた時」が水分補給のタイミング 飲みたくなければ、無理して飲まなくてもOK p74
最初は大は小を兼ねると大きめのペットボトルを持ち歩いたが、実際にはそれほど必要はなかった。現在は330CC程度のペットボトルでも十分であるようだ。
夏は強い日差しと、高い気温が大敵 帽子の着用と水分補給を忘れないように p82
帽子はスタイルから言っても必要だと思う。野球帽よりハンチングのほうが、オシャレかな。
冬はしっかり着こんで出かける 特に手袋は必ずして行ったほうがよい p86
これも確かだ。最近は冷たくて、凍えるときもある。1枚軍手をはめるだけで、かなり快適になる。
クールダウンをしっかりやって 翌日に疲労を遺さないようにしよう p88
う~ん、たしかにその通りです。ついついさぼりがちになるが・・・。
足が”つる”のは、水分と血液の不足 足を休めてほぐすのが解決法 p98
なるほど、そういうことか。まだ”つった”ことはないけれど、予防は大切。
”マメ”ができるのは、歩きすぎか シューズが合っていないのが原因 p100
はい、マメはたくさんできました。シューズが合っていませんでした。
生活習慣病や腰痛も歩くことで予防できる 歩くことで得られる健康的な効果の数々p108
目下の目的はこの辺なのだが・・・。
脳を元気にする 歩くことで脳に刺激を与えられる p114
さて、これはどうかな。たしかに、歩いていると、すっきりして余計なことは考えなくなる。
腕を振って歩くと効果が高い p128
これも確かだ。最初はちょっと恥ずかしげにやってみたが、すでにウォーキングは公認されている。すれちがうウォーキング愛好者たちも、小学一年生のように腕を大きく振って歩いている。
長い距離を歩くと充実感が違う p134
これも確かだ。実際に歩いてみると、まぁ、よく歩けるものだ。いつも車でしか行けないものだ、と勝手に決めているような目的地も、歩いてみると、意外と簡単にたどりつく。あれ、こんなに近かったの? なんて思う。
ジョギングは自由に走るのが楽しい p146
持久走やハーフマラソンなど、いつかはチャレンジしてみるのもいいかもしれないが、今の段階ではまだ早い。若い時は、結構、健脚で、よく走ったものだが、と昔を懐かしむ程度にとどめておこう。
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