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2010/01/08

ノルウェイの森 <2>

<1>よりつづく 

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「ノルウェイの森」(上) (下) <2>
村上春樹 2004/09 講談社 文庫 302p 293p

 解説本を読む前に、まずは小説本体を読むことが大切だろう、ということで、次は「ノルウェイの森」を図書館にリクエストしようとして、はた、と気がついた。この本は我が家にあったはずである。文庫本ではあるが、もう何年も前に家族が読んだものが本棚に並んでいる。さっそく取り出して見ると、あれ、私自身がすでに読んだ形跡がある。付箋があちらこちらに張り付けてあって、これは私の読み方だ。

 読んだばかりではなく、なんとすでにブログにもメモを残しているではないか。なんという頓珍漢か。読み方が読み方なので、あんまり印象に残っていないのかも知れない。ということで、散漫に読み進めているが、結構、村上春樹関連書き込みも増えてきているので、とりあえず、書き込みリストをつくっておく。こうしてみると結構読んでいる。村上? Who? とばかりカマトトぶってばかりはいられない。そういえば「1Q84」も4月にbook3がでるようだ

村上春樹関連一覧リスト 太字は長編

「風の歌を聴け」1979/07 講談社 

「1973年のピンボール」1980/06 講談社

「ウォーク・ドント・ラン」村上龍 VS 村上春樹1981/07 講談社

「羊をめぐる冒険」1982/10 講談社

「カンガルー日和」1983/01 平凡社

「中国行きのスロウ・ボート」1983/05 中央公論新社

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」1985/06 新潮社

「回転木馬のデッド・ヒート」1985/10 講談社

「羊男のクリスマス」1985/11 講談社

「映画をめぐる冒険」川本 三郎と共著 1985/12 講談社

「‘THE SCRAP’ 懐かしの一九八〇年代」1987/01 文藝春秋

「ノルウェイの森」1987/09 講談社(単行本版)

「螢・納屋を焼く・その他の短編」1987/09 新潮社

「ダンス・ダンス・ダンス」1988/10 講談社

「村上朝日堂はいほー!」1989/05 文化出版局

「TVピープル」1990/01 文芸春秋

「雨天炎天」アトス-神様のリアル・ワールド 写真・村松映三1990/08 新潮社

「雨天炎天」チャイと兵隊と羊―21日間トルコ一周 写真・村松映三1990/08 新潮社

「村上春樹をめぐる冒険〈対話篇〉」笠井潔他 1991/06 河出書房新社

「村上春樹とドストエーフスキイ」横尾和博 1991/11 近代文芸社

「村上春樹の二元的世界」横尾和博 1992/07 鳥影社

「国境の南、太陽の西」1992/10 講談社

「ねじまき鳥クロニクル」1994/04 新潮社

「村上春樹×90年代  再生の根拠」横尾和博 1994/05 第三書館

「ねじまき鳥の探し方―村上春樹の種あかし」久居つばき 1994/06 太田出版

「本など読むな、バカになる」安原顕 1994/07 図書新聞

「夜のくもざる」絵・安西 1995/06平凡社 

「うずまき猫のみつけかた」1996/05 新潮社

「村上春樹イエローページ」加藤典洋・編 1996/10 荒地出版社

「レキシントンの幽霊」1996/11 文藝春秋 

「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」 共著1996/12 岩波書店

「アンダーグラウンド」1997/3 講談社

「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」絵・安西水丸 1997/05 朝日新聞社

「約束された場所でunderground2」1998/11 文藝春秋

「スプートニクの恋人」1999/04 講談社

「神の子どもたちはみな踊る」1999/8 新潮文庫

「村上春樹スタディーズ (05)」栗坪良樹他 1999/10 若草書房 292p

「そうだ、村上さんに聞いてみよう」2000/08 朝日新聞出版

「海辺のカフカ」2002/09 新潮社

「僕たちの好きな村上春樹」2003/02 別冊宝島743 宝島社

「少年カフカ」2003/06 新潮社

「村上春樹イエローページ」 PART2加藤 典洋・編著 2004/04 荒地出版社 

「思春期をめぐる冒険 心理療法と村上春樹の世界」岩宮恵子 2004/05 日本評論社

「アフターダーク」2004/09 講談社

「ノルウェイの森」2004/09 講談社(文庫本版)

「象の消滅」2005/03 新潮社

「村上春樹スタディーズ2000ー2004」今井清人・編 2005/05 若草書房

「意味がなければスイングはない」2005/11 文藝春秋

「これだけは、村上さんに言っておこう」絵・安西水丸 2006/03 朝日新聞出版

「村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する」小森 陽一 2006/5 平凡社

「ハルキ・ムラカミと言葉の音楽」ジェイ・ルービン 2006/09 新潮社

「世界は村上春樹をどう読むか」2006/10 文藝春秋

「村上春樹はくせになる」清水良典 2006/10 朝日新聞出版

「ひとつ、村上さんでやってみるか」絵・ 安西 水丸 2006/11 朝日新聞社

「村上春樹ワンダーランド」宮脇俊文 2006/11 いそっぷ社

「はじめての文学 村上春樹」2006/12 文藝春秋

「村上春樹はどう誤訳されているか」2007/01 若草書房

「村上春樹、夏目漱石と出会う」半田淳子 2007/04 若草書房

「村上春樹にご用心」内田樹 2007/09 アルテスパブリッシング>

「村上春樹―『喪失』の物語から『転換』の物語へ」黒古一夫 2007/10 勉誠出版

「走ることについて語るときに僕の語ること」2007/10 文藝春秋

「謎とき村上春樹」石原千秋 2007/12 光文社

「アメリカ  村上春樹と江藤淳の帰還」坪内祐三 2007/12 扶桑社

「村上春樹スタディーズ」(2005ー2007) 今井清人・編 2008/03 若草書房

「What I Talk About When I Talk About Running」2008/07 Knopf

「MURAKAMI 龍と春樹の時代」清水良典 2008/09 幻冬舎

「エルサレム賞受賞講演2009/02

「1Q84」2009/05 新潮社

「読まずに済ます村上春樹『1Q84』」 「サンデー毎日」 2009/06毎日新聞社

「東アジアが読む村上春樹」藤井省三 2009/06 若草書房

「村上春樹『1Q84』をどう読むか」安藤 礼二他2009/07河出書房新社編集部/編 

「村上春樹の『1Q84』を読み解く」村上春樹研究会 2009/07 データハウス

「群像」 2009年 08月号 講談社

「文學界」 2009年08月号 文藝春秋

「村上春樹と物語の条件」 鈴木智之 2009/08 青弓社

「村上春樹・戦記/『1Q84』のジェネシス」鈴村和成 2009/8 彩流社

「村上春樹『1Q84』の世界を深読みする本」 空気さなぎ調査委員会 2009/09 ぶんか社

「村上春樹を読むヒント」土居豊 2009/12 ロングセラーズ

「1Q84スタディーズ」(book2) Murakami Haruki study books 2010/01 若草書房

「芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか」市川真人 2010/07 幻冬舎

DVD「ノルウェイの森」 トラン・アン・ユン (監督) 2011/10 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 2013/4/12 文藝春秋 

「女のいない男たち」 2014/04 文藝春秋

<3>につづく

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