LIVE ZEN OSHO <1>
「LIVE ZEN」 <1>
OSHO 1988/11 Rebel Publishing House ハードカバー p299 英語
Vol.2 No.999★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆(残り25冊)
Osho最後のZENシリーズ目次
当ブログ第二期の999冊目は「LIVE ZEN」だ。999だからと言って、とくに意味はない。だが、どんな本がこのナンバーにくるか、興味はあった。「Osho最後のZENシリーズ」、いつかは読み込みたいとは思っていたが、今期でも、十分な機会がなかった。だが、今期において、リストだけでもアップしておかないと、どこか不十分だ。現在、手元にある英語本だけでも、アップして簡単にメモしておこうと思う。
この本の特徴は、ついにドイツ人のZENマスター、ニシクリヤが登場するところだろう。そして、新しい瞑想としてジベリッシュがクローズアップされるところ。
現在走っている当ブログのカテゴリは「ブッタ達の心理学3.0」のみ。そして、インドのブッタ達の足跡を追い、心理学の可能性も探った。しかし、その中に、具体的な姿がほのかに見えてきたのが、meditation master、あるいは、思い切ってZENマスター。なんだかんだ言って、探求者、瞑想者、カウンセラー、セラピスト、心理臨床家、などといいつつ、やっぱり、そのプロセスの完成形は、ZENマスターになる、ってのが一番かっこいい、と思う。
しかるに、なかなかなれないのがこのZENマスターである。なろうとするからなれない。そうあればいいのだ。だから、まずは自分がありのままでいることに全エネルギーをそそげるようにすこしづつチューニングしていけばいいのだ。そして、まったく意識の孤島のように一人で生きているのではない限り、他の人々とのエネルギーが混ざり合う。影響しあうなかで、ZENマスターのワークは、ひとりでに動き始めるはずだ。
北山修とか、吉福伸逸とか、村上春樹とか、末永蒼生、中沢新一、とかとか、み~んなZENマスターになればいいのだ。ないしは成り損ねている。遠慮しているのだろうか、見逃しているのだろうか。とにかく、ここに、ひとつのひな型がある、ということに気がつかなければならない。
I call Zen the only living religion
because it is not a religion,
but only a religiousness.
It has no dogma, it does
not depend on any founder.
I has no past; in fact
it has nothing to teach you.
It is the strangest thing that has
happened in the whole history
of mankind--strangest because:
in enjoys in emptiness,
it blossoms nothingness.
It is fulfilled in innocence,
in not knowing.
It does not discriminate between
the mundane and the sacred.
For it, all that is, is sacred. OSHO (front cover)
These small anecdotes
in their very smallness
just like dewdrops
contain the whole secret
of the ocean.
If you can
understand the dewdrop
there is no need
to understand the ocean.
You have nunderstood it. OSHO (back cover)
(Photos p27、p76、p299)
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