ラーマクリシュナの寓話集 OSHO「私が愛した本」 <41>
「私が愛した本」 <41>
OSHO /スワミ・パリトーショ 1992/12 和尚エンタープライズジャパン 単行本 269p
「ラーマクリシュナの『寓話集』」
残りの「ブッタ達の心理学3.0」カテゴリの中で、「Oshoが愛した本のジャンル分け」(不完全版)「東洋哲学(インド)」編のミッシングリンクを探して行こうかなと思っていたが、どうも書籍として追いかけていくことに疲れてしまった。ここは、残り本については、Oshoの文章を転記しておくことで、一旦収束の方向に向かわせようと思う。
リストの中でブランクになっているものの一番上は「ラーマクリシュナ」だ。ラーマクリシュナなら、図書館を探せばありそうなものだが、それは後回しにしよう。ましてや「寓話集」となると、はて、日本語文献があるかどうかも、今のところ定かではない。
7番目。ラーマクリシュナ、彼の「寓話集」だ。みんなも知っているように、私は聖者はあまり好きではない。それは少し好きだという意味ではない。私は彼らが全然好きではない。実際は、正直を言えば、私は彼らが大嫌いだ。聖者とは偽者、ごまかし、中身は牛の糞(ブルシット)だ。だがラーマクリシュナは、その仲間ではない---またもや、ありがたいことに(サンク・ゴット)! 少なくとも聖なる人でしかも聖者ではないという人が、わずかはいる。
ラーマクリシュナの「寓話集」は非常に素朴だ。寓話は素朴でなければならない。イエスの寓話を覚えているかね?---まあ、あんなようなものだ。寓話が難解だったら、もう役には立たない。寓話は、あらゆる年齢の子どもたちが理解できるために必要なだけだ。そう、あらゆる年齢の子どもたち、と私は言っている。10歳の子どももいれば、80歳の子どももいるといった具合だ・・・・。だが、みんな浜辺で貝殻を集めて遊んでいる子どもたちだ。
ラーマクリシュナの「寓話集」が7番目の本だ。Osho「私が愛した本」p49
この寓話集については、ネット上では情報があるが、本としてまとまった物があるかどうかは未確認。確認できれば、その時に、読み込んで、リンクを張り直すこととする。
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