ミーラの歌 OSHO「私が愛した本」 <44>
<43>からつづく
「私が愛した本」 <44>
OSHO /スワミ・パリトーショ 1992/12 和尚エンタープライズジャパン 単行本 269p
「ミーラの歌」
6番目。「ミーラの歌」だ。ブラヴァキーの後で、ただものごとをもう一度美しく、バランスをとるために、私はミーラを含めなければならない。ブラヴァッキーはひどく重々しい。だからそれとバランスをとるためには、もう2,3人の女性が必要だ。そうするとしよう。
6番目は、ミーラの「歌」だ。それはかつて、男性あるいは女性によって歌われたものの中でも最も美しい。それは翻訳不可能だ。ミーラは言う。「メーン・ト・プレム・ディヴァニ---私は狂ったように恋している。あまりに愛されて私は狂った、狂った、狂った!」と。おそらくこれで、この女性がどんな歌を歌うかの若干のヒントにはなるだろう。ミーラは王女だった。女王だった。だが王宮を捨てて路上の乞食になった。ビィーナを弾きながら巷を踊り歩いた。村から村へ、町から町へ、都市から都市へ、自分の心の歌を歌い、全存在を注ぎつくした。私はミーラについてヒンディ語で話したことがある。いつかどこかの狂人が、私の話したことを翻訳するかもしれない。OSHO「私が愛した本」p61
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