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2010/03/14

シヴァ・スートラ OSHO「私が愛した本」 <53>

<52>からつづく  
Photo  
「私が愛した本」 <53>
OSHO /スワミ・パリトーショ 1992/12 和尚エンタープライズジャパン 単行本 269p

「シヴァ・スートラ」

 
7番目。大いなる神秘の数、7だ。私はこの数を、まことに神秘的な男、ヒンドゥ教の至宝の善の概念であるシヴァに与えたい。シヴァの名を冠する本はたくさんある。その多くは本物ではない。もっともらしくするためにその名を使っているだけだ。だがこの本「シヴァ・スートラ」は最も真摯な著作のひとつだ。この本のことはヒンディ語で話したことがある。私はこれについて英語で話すことも考えている。その日程さえ決めてあるのだが、私の知っての通りだから・・・・。

 この「シヴァ・スートラ」という本の中にはあらゆる瞑想の技法が入っている。この本に含まれていない他の技法などありえない。「シヴァ・スートラ」は、瞑想者にとってのバイブルそのものだ。

 アシュ、彼らがなぜ笑っているのか分かっている。笑わせておきなさい。自分がひどくゆっくり話しているのは知っている。だから彼らは笑っているのだ。だが私はそれを楽しんでいるし、彼らは笑うのを楽しんでいる。実にいい、アシュ・・・・・こんなにいい女性が見つかることはめったにない。この世に美しい女性はたくさんいるが、善良な女性となると、やれやれ、なかなか見つかるものではない。馬鹿者たちには笑わせておきなさい。私の方は好きなだけゆっくり話すことにする。

 「シヴァ・スートラ」について話しているところだった---これに似た本はない。これは独特(ユニーク)だ。比類のない本だ。OSHO「私が愛した本p97

<54>につづく

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