ディヴァン ミルザ・ガリブ OSHO「私が愛した本」<65>
<64>からつづく
「私が愛した本」 <65>
OSHO /スワミ・パリトーショ 1992/12 和尚エンタープライズジャパン 単行本 269p
「ディヴァン」ミルザ・ガリブ
10番目、ミルザ・ガリブ、最大のウルドゥ詩人だ・・・・しかも、ただ最大のウルドゥ詩人であるだけでなく、おそらく世界のどんな言語にも、彼と比肩できるような詩人はいないだろう。彼の本は「ディヴァン」と呼ばれている---「ディヴァン」とは、単に詩集という意味だ。ミルザ・ガリブを読むのはむずかしいが、少しでも努力できるなら、途方もなく得るところがある。
それはあたかも、詩の一行一行が一冊の本を含んでいるようなものだ。そしてそれこそがウルドゥ語のすばらしいところだ。他のどんな言語もそれほど小さな空間にそれほど大きなものを含めることはできないと私は言おう。たたの二行でまるまる一冊の本を含むに十分だ。まさに魔法だ! ミルザ・ガリブはウルドゥ語の魔術師だ。OSHO「私が愛した本」 p242
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