魂の螺旋ダンス はるかなる今ここへ<8>
<7>よりつづく
「魂の螺旋ダンス」はるかなる今ここへ <8>
長澤靖浩 第三書館 2004/12単行本 245p
★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
一度はあきらめた巻末の「主要参考文献リスト」総めくり作業だが、やはり、このVOL2の中の残り30数冊というキャパシティでは無理な状況になってきている。しかしながら、VOL3において、その情熱が再燃しないとも限らないし、この「魂の螺旋ダンス」を今一歩踏み込んで感じてみるためには、どのような本がリストアップされているのか、再確認しておくのも悪くなさそうだ。
すでに当ブログの中で読んだものも一割強あるし、あいつは絶対読みたくない(笑)という偏見に固まってしまっている作者のものも含まれているが、まぁ、いちどはタイトルだけでも確認しておく必要がある。リストは、当ブログなりに分かりやすいように、本のタイトルを前に持ってきて揃え、一部年代なども付け加えた。翻訳者名は原則割愛した。
「魂のスパイラルダンス」主要参考文献リスト p241
「意味への渇き 宗教表象の記号学的考察」竹内芳郎 筑摩書房
「ポストモダンと天皇教の現在」竹内芳郎 筑摩書房
「シャーマン 異界への旅人」ジョージ・ハリファクス 平凡社
「シャーマンへの道」マイケル・ハーナー 平河出版社
「ナヌークの贈り物」星野道夫 小学館
「神話の力」キャンベル、モイヤーズ 早川書房
「神に追われて」谷川健一 新潮社
「古事記」角川日本古典文庫ほか
「神道用語の基礎知識」鎌田東二編著 角川選書
「道教と日本文化」福永光司 人文書院
「天皇霊 総特集」月刊アーガマ1990年11,12阿含州総本山出版局
「謎のサルタヒコ」鎌田東二編著 創元社
「日本の歴史00巻 日本とは何か」網野善彦 講談社
「異形の王権」網野善彦 平凡社
「日本王権論」網野善彦 上野千鶴子 宮田登 春秋社
「日本文化の深層を考える」網野善彦他 日本エディタースクール出版部
「ヤマト少数民族文化論」工藤隆 大修館書店
「長髄彦の謎」木村武俊 創栄出版
「日本列島・南への旅」桜井徳太郎 法蔵館
「天皇の国賎民の国 両極のタブー」沖浦和光 弘文堂
「神国日本への挑戦 アメリカ占領下の日本再教育と天皇制」ロバート・バーロウ 三交社
「末賀能比連」市河匡麿 日本思想闘争史料7 東方書院
「宣長選集」本居宣長 野口武彦編注 筑摩叢書
「古事記と日本書記 天皇神話の歴史」神野志隆光 講談社新書
「エリアーデ日記 旅と思索と人」(上)(下)ミルチャ・エリアーデ未来社
「続日本紀」新訂増補国史大系 吉川弘文館
「日本紀略」新訂増補国史大系 吉川弘文館
「近代の集落神社と国家統制」森岡清美 吉川弘文館
「黒潮の道の猿田彦と巨石信仰」山下陽一(「あらはれ」第3号 猿田彦大神フォーラム)
「沖縄におけるジェンダーシンボリズムの研究」成定洋子(「あらはれ」第2号 猿田彦大神フォーラム)
「鬼への畏怖 その偉大さと弱さと」鎌田東二インタビュー中外日報2000/2/1
「ネイティブタイム先住民の目で見た母なる島々の歴史」鎌田東二地湧社
「最澄と空海 日本仏教思想の誕生」立川武蔵 講談社選書メチエ
「空海の夢」松岡正剛 春秋社
「空海の風景」(上)(下)司馬遼太郎 中公文庫
「歎異抄」岩波文庫ほか
「真宗聖典」東本願寺出版部
「日本的霊性」鈴木大拙 岩波文庫
「日本的霊性からの解放 信仰と歴史認識・菩提心の否定と浄土真宗」ジョアキン・モンティロ 金沢出版社
「新日本史」家永三郎 三省堂
「念仏もうさんとおもいたつ心」長澤靖浩 第4回暁鳥敏賞
「螺旋 精神宇宙と大地の神々の統合へ」長澤靖浩(「あらはれ」第3号 猿田彦大神フォーラム)
「新約聖書」日本聖書協会ほか
「聖書の人生論 いのちの存在感覚」谷口隆之助 川島書店
「民族学者のユートピア」(「神々と妖精たち」)中沢新一 平凡社
「宗教的経験の諸相」(上)(下)W・ジェイムズ 岩波文庫
「神々の糧」テレンス・マッケナ 第三書館
「アウトサイダー」コリン・ウィルソン 紀伊国屋書店
「存在の詩」バグワン・シュリ・ラジニーシ めるくまーる社
「キリスト教新講 イエスから現代神学へ」由木康 中公新書
「インディアスの破壊についての簡潔な報告」ラス・カサス 岩波文庫
「銃・病原菌・鉄」(上)(下)ジャレド・ダイアモンド 草思社
「イスラム世界」前嶋信次 河出書房新社
「ムハンマド 神の声を伝えた男」小滝透 春秋社
「イスラームの流れといま」小滝透 第三書簡
「アメリカの正義病・イスラムの原理病」岸田秀+小滝透 春秋社
「イスラームのロジック」中田考 講談社選書
「ムハンマド」ジアウツディン・サーダー ザファール・マリク 心交社
「諸子百家」貝塚茂樹 岩波新書
「<日本人>の境界」小熊英二 新曜社
「意見書 大地の豚からあなたへ」加藤三郎 思想の科学社
「カルトとしての創価学会=池田大作」古川利明 第三書簡
「創価学会と水滸会記録」山崎正友 第三書簡
「創価学会とは何か」山田直樹 新潮社
「激突!部落解放同盟VSオウム真理教」月刊現代1992/2講談社
「現代宗教の可能性 オウム真理教と暴力」島薗進 岩波書店
「日本社会がオウムを生んだ」宮内勝典,高橋英利 河出書房新社
「善悪の彼岸へ」宮内勝典 集英社
「オウムと身体」片山洋次郎 日本エディタースクール出版部
「オウム真理教の深層」中沢新一責任編集(イマーゴ1995臨時増刊)
「ラジニーシ堕ちた神」ヒュー・ミルン第三書簡
「裸のサイババ」パンタ笛吹 株式会社ヴォイス
「臨死体験」立花隆 文藝春秋
「神秘体験」山折哲雄 講談社新書
「自己発見の冒険 ホロトロピック・セラピー」スタニスラフ・グロフ 春秋社
「ホロトロピックセラピーの原理」(アメリカ現代思想1)阿含宗総本山出版局
「プレイ・オブ・コンシャスネス」スワミ・ムクタナンダSDYAファンデーション
「チャクラ 異次元への接点」本山博 宗教心理学研究所出版部
「世界は恋人 世界はわたし」ジョアンナ・メイシー 筑摩書房
「マインドフルの奇跡」ティク・ナット・ハン 壮神社
「仏教学序説」山口益 平楽寺書店
「般若心経・金剛般若経」岩波文庫
「屋久島水賛歌」星川淳 南日本新聞社
「環太平洋インターネット紀行」星川淳 NTT出版
「非戦という希望」星川淳 七つ森書館
「ワークショップ」中野民夫 岩波新書
「意識のスペクトル」1・2 ケン・ウィルバー 春秋社
「無境界」ケン・ウィルバー 平河出版
「万物の歴史」ケン・ウィルバー 春秋社
「進化の構造」1・2 ケン・ウィルバー 春秋社
「神々の和解 21世紀の宗教間対話」田丸徳善他 春秋社
「リチャード・ローティ・ポストモダンの魔術師」渡辺幹雄 春秋社
「紛争の心理学 融合の炎のワーク」アーノルド・ミンデル講談社新書
「ドリームボディ・ワーク」アーノルド・ミンデル 春秋社
「プロセス指向心理学」アーノルド・ミンデル 春秋社
「24時間の明晰夢 夢見と覚醒の心理学」アーノルド・ミンデル 春秋社
「うしろ向きに馬に乗るプロセスワークの理論と実践」アーノルド・ミンデル他 春秋社
「プロセス指向心理学入門」藤見幸雄・諸富祥彦編著 春秋社
こうしてみると、当ブログとしての既読本は後半にかたまっており、前半のいわゆる日本の歴史的文化論とも言うべきコーナーは、当ブログとはほとんどかぶっていない。当ブログとして、このコーナーをまったく読んでいないわけではないのだが、選んでいる書籍に違いがあるようだ。もうすこし近づけてみる価値はある。
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