再読したいこのカテゴリこの3冊「ブッタ達の心理学2.0」編
再読したいこのカテゴリこの3冊
「ブッタ達の心理学2.0」編
「ターシャム・オルガヌム」第三の思考規範―世界の謎への鍵
P.D. ウスペンスキー (原著), 高橋 弘泰 (翻訳), 小森 健太朗 (解説) 2000/06 コスモスライブラリー 単行本 451p
「サイコシンセシス」統合的な人間観と実践のマニュアル
サイコシンセシス叢書4
ロベルト・アサジョーリ /国谷誠朗 1997/06 誠信書房 全集・双書 483p
「覚醒の舞踏」グルジェフ・ムーヴメンツ
スワミ・アナンド・プラヴァン 2001/06 市民出版社 単行本 343p
「ターシャム・オルガヌム」は「グルジェフ+ウスペンスキー」の中で読まれなくてはならないし、またその中の中核的位置ととして再読・精読されなければならない重要な一冊と言える。本格的な一冊ではあるが、またその本格的あることが逆に再読・精読を阻むという矛盾はあるが、機会をとらえて、ここにもどらねばならない。
「サイコシンセシス」はフロイトの精神「分析」に対する位置づけとして精神「統合」を打ち出しており、「OSHOのお薦め本ベスト10(私家版)」の流れの中で精読される必要がある。しかし、資料的には日本語文献は多くなく、また理解しやすいとはけっして言えないところが難点。
「覚醒の舞踏」は「グルジェフ+ウスペンスキー」の中では比較的新しい資料で、しかも著者にOshoサニヤシンを得ていることが貴重な一冊と言える。そのアルファベットに慣れるにはそれ相応のプロセスが必要となるが、それでもやはり再読する価値はある。そして、本当の評価はなかなかむずかしい一冊。
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