タルムードの世界
「タルムードの世界」
モリス アドラー (著), 河合 一充 (翻訳) 1991/07 出版社: ミルトス 単行本 194p
Vol.2 No.1021★★★☆☆(残り3冊)
避けたかった本だが、どうやらそれは無理なようだ。それは繰り返し鼻を突っ込んでくる・・・・・もちろんユダヤ人の本だ。さもなくてどうしてあんなに長い鼻が持てるかね? 「タルムード」だ。
なぜ私はこれを避けようとしたのか? これまで私がいつもそうしてきたように、何かユダヤ人に対して反対のことを言えば・・・・そして私はそうし続けるつもだが・・・・、だがほんのいっときだけユダヤ人に反対するのは止めよう。ほんのいっときだがね。まぁ、ちょっとした休暇のようなものだ。
そういうわけで私はこの本を避けたかった。そこにたったひとつだがすばらしい文章がある。それだけだが。だからそれを引用しよう。そこには「神は恐ろしい。神はお前の叔父さんではない。神は優しくない」とある。ただひとつのこの文章、「神は優しくない、そしてお前の叔父さんではない・・・・」というのが私は気に入っている。これは本当にすごい。その他は、この本は全部たわごと(ジベリッシュ)だ。初めから終わりまであまりに原始的で、投げ捨てるべきものだ。
この本を放り出すとき、ただひとつこの文章だけは取っておきなさい。自分の寝室にこれを書いておきなさい。「神はお前の叔父さんではない。神は優しくない」とだ----いいかね! それはお前たちが自分の妻や、夫や、子どもや、召使いや・・・・・あるいは自分自身に対しても何か馬鹿げたことをしそうになったとき、自分を正気に戻してくれるだろう。OSHO「私が愛した本」p200
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