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2010/05/28

カラマーゾフの兄弟(上巻)<12>

<11>よりつづく 

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「カラマーゾフの兄弟」(上巻) <12>
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/原卓也  新潮社 1978/07 15刷を読んだ 文庫 509p
Vol.3 No.0026 ★☆

 いやはや、ここでもう一度この小説を読もうという気になるとは思わなかった。昨年かなり苦労して読み終えたはずなのに、「Books I Have Loved」第一日目の10冊のうちの2冊目でもあり、とりあえず、手元にあった古いヴァージョンを取り出してみた。新しければ新しいほどいい、と思っていたのだが、どうしてどうして、こちらだって、決して「古い」感じはしない。

 一連の168冊の再読にあたって、さまざまなヴァージョンを比べたり、新訳を優先しようかな、とも思ったが、どうもそれはあまり効果的ではなさそうだ。まず手元にあるものは、どんどん手元蔵書優先主義でいこう。

 けさ、Osho「I Say unto you」を読んでいたら、次のような一節があった。

I was reading the other night what Dostoevsky has said : that moralists are always very miserable people. That seems to be an absolutely true observation . Moralists are miserable  people. In fact, only meserabe people become moralists. They are so miserable that they would like to make everybody else miserable also. And the best way to make people feel miserable is to make them feel guilty.Osho「I Say unto you」p12

 この講話が行われたのは1977年11月。私はちょうどそのころはアシュラムでこの講話を聴いていたことになる。「Books I Have Loved」が語られた1981年にはOshoは読書はやめているとほのめかしているが、少なくとも77年当時はドストエフスキーを読んでいたことになる。

 当ブログでも、あまりあせらずに、この小説とは永く付き合っていこうと思う。

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