Books I Have Loved<76>
<75>よりつづく
Books I Have Loved <76>
Osho 1985/07 Rajneesh Foundation Intional 247p ペーパーバック 言語 英語
Books I Have Loved session2 (BIHL2)再読感想
4)Plato's Dialogue on Socrates
5)The Notes of the Disciples of Bodhidarma
9)All and Everything by Gurjieff
10)In Search of the Miraculous by Ouspensky
11)Leaves of Grass by Walt Whitman
1)ここまで来ると、はっきり言って、私のマインドはヘトヘトじゃ。もう十分と言いたい。そもそも「ベルゼバブ」一冊でさえ、この三脳動物をぶち壊してやろうとやってきているのに、さらにこの11冊を一挙に眺めると、もうそれだけで、グロッキー、というのが本音のところ。
2)BIHL1の10冊と合わせて、これら21冊をかかえていれば、十分、一回の人生は楽しめるんじゃないか、というくらい、ヘトヘト。しかるに、これらはその21冊ワールドに収まっていることをよしとしない。いますぐにでもBIHL3以下に飛びかからんと準備を始めている。凶暴な猛獣たちだ。サーカス団の冴えない団長になったような気分。
3)BIHL2の中においても、もっと精読したいものがある。例えば禅語録、例えばグルジェフ、例えばアラビア・ペルシャ。老荘そして列子。ホイットマンからエマソンやソローへ、と浮気心も騒ぎ出す。
4)しかし、なにはともあれ、ここで一息入れようではないか。ここからBIHL1に戻って、ニーチェをやりたい。そしてミルダッドももう一回読みなおしたい。リチャード・バックもジョナサンばかりではないだろう。ミラレパも途中までだった。
5)BIHL1では、かなりの高みが平均化されていたのに、BIHL2では、ZEN、グルジェフ、神智学が騒ぎ出す。いや、外から騒いでいるのが聞こえる。
6)これだけのエネルギーを仕事に費やせばいいのにね、と、傍らの奥方は言う。私もそう思う。そうすることができるのなら、そっちのほうがいい。
7)だがしかし、とも思う。いままでそうして、ずっと後回ししてきたではないか。今回、この乗りかかった船、もうすこし、呉越同舟、やってみようじゃないか。むしろ、遅くなりすぎる直前だから、今こそ、やろう。
8)これだけの詩を読むと、自分でも詩を書きたくなったのかな。詩を書くというより、詩のほうがやってくるような自分になりたい。
9)BIHL3以下、ざっとリストを見てみると、最後のBIHL16までは行けそうにない。だいたいにおいて、存在しない本も多く、ひとつひとつが銀河系を形成している。それでも君はマルチ・ユニバースを行こうというのか。
10)てなところで、とにかくヘトヘトでござります、ということをメモ。
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