漂泊者(さすらいびと)<2>
「漂泊者(さすらいびと)」<2>
カリール・ジブラン (著), 長井 香里 (翻訳), 小森 健太郎 (翻訳) 1993/05 単行本 315p
★★★★★
成甲書房発行カリール・ジブラン「預言者」の挿画があまりに印象的だったので、たしかこちらにもあったはずだと、めくってみた。あった。以前は、作家、詩人としての印象が強かったジブランだが、実は画家でもあったのだ。こちらの「漂泊者」の中にも10数枚のジブラン本人の手による挿画が収められている。
画集もあるとのことだったので、図書館を検索してみると、残念ながら画集はなかったが、近くのいくつかの大学には英語版の詩や小説が収められていることが分かった。そのうち借り出してこよう。
そう思いつつ、Kahlil Gibran の名前での検索では、ネット上にもたくさんの情報があり、Youtubeでも彼の足跡をたどることができることがわかった。少なくとも、これを見ると、ジブランの絵は決してモノトーンのクロッキーばかりではないようだ。
画集
1919年 Twenty Drawings, Alfred A Knopf
| 固定リンク
「42)One Earth One Humanity」カテゴリの記事
- Books I Have Loved<78>(2010.06.20)
- ミラレパの十万歌<3>(2010.06.19)
- バガヴァッド・ギーター<8>(2010.06.18)
- ミルダッドの書―灯台にして港<3>(2010.06.18)
- 『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する<5>(2010.06.17)
コメント