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2010/08/20

お父さんのための携帯電話ABC<2>

<1>よりつづく

お父さんのための携帯電話ABC
「お父さんのための携帯電話ABC」 <2>
法林岳之 2007/04 日本放送出版協会 新書 254p
Vol.3 No.0108☆☆☆★★

 スマートフォンについてのなんかいい本がないかなと図書館の棚の前を逡巡したが、なかなかない。新刊本はすでに出払っており、予約がいくつも入っている。開架棚に残っているのは、2~3年よりさらに以前の本ばかり。この世界は情報の移り変わりが早い。2~3年前の本では役に立たないことが多い。

 諦めかけている時に、ポケットのケータイに連絡が入った。うちの奥さんが最近ゲットしたらくらくホンからの初メールだ。仕事が入ったからすぐ戻れという。みんなが静かにしている図書館だから、バイブ機能にしていて誰にも気づかれなかった。ポケベル的な使い方とは言え、時勢からは大きく外れてのんびりしている我が家ではあるが、時代はここまで来ているんだな、と思った。 

 ということで、せっかく図書館まで足を運んだのだから、眼の前のこの本をつかんで、手続きを済ませて帰宅とあいなった。この本、出版当時に読んだ記憶がある。あの時の印象と、今回3年が経過して読んでみて、どんな違いがあるだろう。

 ケータイはパソコンやインターネットと並び、これからの時代に欠かせないモノです。自分のもっとも身近にある便利はツール「ケータイ」。これを上手にかしこく使うために、ちょっとケータイの世界をのぞいてみませんか?p5

 私のムーバはすでに6年落ち。たしかオサイフ機能が付いた最初の機種だったはずなのだが、いつかこの機能を使ってやろうなんて思っているうちに、オサイフ機能がついていないケータイなどない時代になっていた。いや、むしろオサイフ機能がないことを敢えてマイナスとしないスマートフォンとやらも登場している。

 NTTドコモのサービスで比較すると、デジタル方式のmovaでは1パケットあたり0.315円であるのに対し、3GケータイのFOMAならでは1パケットあたり0.21円以下となっています。p35

 当時はちょうど端境期にあり、サード・ジェネレーション(3G)とやらが登場しつつあった。こまかい料金の違いに目を止めることはなかったが、このiModeの料金の高さも、結局は使わなかった原因なのであった。なるほどFOMAなら安くなっていたのか。

 FOMAはつながりにくいからいやだ、なんて言い訳をしていたが、いつのまにかmovaの試用期限も迫っており、なにやら新しいFOMAすら新しくスタートし始めるようだ。

 パケット通信は現在のケータイにとって、欠かせないもののひとつですが、音声通話などと違い、今ひとつ使った実感をつかみにくい料金でもあります。しかし、パケット通信料はケータイ本体や各社のサイトで使った量を確認することもできますし、パケット通信料の割引サービスや定額制サービスに加入することで、多少なりとも負担を軽減することができるようになっています。p105「3Gケータイが有利なパケット通信料」

 この辺あたりで、なるほど、なんてうなづいているから、先日ドコモショップの兄ちゃんに舐められたんだなぁ。

 フルブラウザの実際の使い勝手については、パソコンほどの快適さは得られませんが、画像や文字が縮小されるため、十分に実用にあるレベルです。用途にもよりますが、ちょっとパソコンのホームページをチェックするために、モバイルノートパソコンを持ち歩いていたユーザーは、もうノートパソコンを持ち歩かなくても十分、ケータイのフルブラウザで対応できる環境が整ったというわけです。p198

 この時点からすでに3年が経過して、すでにケータイ公式サイトではなく、最初からブラウザの一般サイトをメインに考えるスマートフォンの時代がやってきている、というわけだな。

 普段、日本で使っているケータイのまま、あるいは同じ電話番号のまま、海外で利用できる国際ローミングは、海外旅行などに非常に便利ですが、実は注意しなければならない点があります。p224

 先日、アイスランドの火山が爆発してヨーロッパに足止めされたお客さんから、電話があった。用事があったのだが音沙汰がないのでへんだな、と思っていたところだったが、「パリで足止めを食らって、パリばっかり見ているの飽きちゃった」とかいう話であった。問い合わせの返信で、こちらからも電話をかけたので、その料金はどうなっているのか気にはなっていたが、こちらは国内の通話料だけを負担すればいいという。

 パリにいるお客さん夫妻は、となりにいる子ども達に通話するだけでも、一回国際電話で日本につなげ、それからさらに日本からパリにつないでいるとのことだから、とても高い通話料になっている可能性がある。これは今でもそうなのかどうか、後で確認することにしよう。

 おサイフケータイで利用されている電子マネー機能もアプリで提供されていますし、GPSケータイの地図表示やナビゲーションをするためのアプリケーションもアプリ機能によって実現されています。ワンセグやFMラジオなどのチューナー機能の一部もアプリ機能を利用しています。p231

 この辺はいちいち面倒くさいから、全部パスしていたが、アプリの中には自分のライフスタイルにあった掘り出し物もあるかもしれないから、チェックの必要があるのかもしれない。

 ワンセグはケータイやカーナビ、携帯情報端末などを対象とした地上デジタル放送で、基本的には通常の地上デジタル放送と同じ内容の番組を視聴することができます。p243

 車載テレビは20年ほど前に使っていたが、いまはナビで見ることができる。ケータイまでワンセグが必要なのかどうかと疑問に思うが、あれば見るだろう。しかし、最近の流行のスマートフォンには、ワンセグがないのが当たり前になっている。

 iMacにフロッピーがついていなかった時にびっくりしたが、いまじゃフロッピーは過去のものになった。はてワンセグは、これから追加されていくのか、退化していくのか。ガラパゴス・ケータイと揶揄される日本のケータイと、OS競争を生き延びてきたグローバルOSを内蔵したスマートフォンの、これからのバトルロイヤルも見ものではある。

 ケータイで音楽再生をする上で、気になる点もあります。たとえば、バッテリーのもち具合もそのひとつです。p249

 音楽も再生できるのであれば、活用することになるだろう。しかし、バッテリーの持ちも気になる。最近のスマートフォンはかなり不利だ。使い方によっては6時間ほどでバッテリーが空になるので、予備のバッテリーは不可欠、というユーザーも少ないようだ。

 とここまで書いてきて、前回3年前に書いた自分のブログを読んでみた。なるほどね。基本的には、自分の感性はそれほど変化していない。しかし、周囲は大きく変わっている。技術の革新もすごい。ここは、虚心坦懐に、2010年のケータイやスマートフォン状況を直視する必要があるな、と、あらためて、お父さんは思った。

追伸
そういえば、いつのまにか、テレビ番組「お父さんのためのワイドショー講座」もなくなっていたな。

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