レイダース/失われたアーク《聖櫃》
「レイダース 失われたアーク《聖櫃》 」
製作総指揮:ジョージ・ルーカス 監督:スティーヴン・スピルバーグ 主演・ハリソン・フォード エピソード24(1981年公開) パラマウント映画
Vol.3 No.0196 ☆☆☆★★
「ロスト・シティZ」のフォーセット大佐つながりで、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズを見ることになった。いつかは大活用したいと思っていた公共図書館の視聴覚資料だが、ついつい書籍の方が主体となってしまう。あれだけたくさんあるのだから、集中的に、体系的に活用したら、きっと何かあるかも。
余談だが、公共図書館の昔のビデオ資料などは、今後、どうなるのだろう。以前はLD(レザー・ディスクやらDVDの再生機が一般家庭に普及していなかったために、公共図書館で閲覧できるようにする必要があった。その後、視聴覚資料をめぐる環境は激変しており、今や、むしろ、ビデオテープを再生することができる機械を揃えている一般家庭の方が少なくなってきているのではないだろうか。
それに、これからの音楽や映画の配信は、ネットを通じた電子状態のものが多くなり、公共図書館はそれを電磁的に補完し、利用者にはネットを通じて貸し出す、という時代が来るのだろうか。あるいは、このあたりの対策はもうとっくに、もっともっと先に行っているかもしれない。
インディ・ジョーンズ・シリーズの映画(パラマウント・ピクチャーズ配給)は4作ある。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』エピソード24(1981年公開)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』エピソード23(1984年公開)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』エピソード25(1989年公開)
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』エピソード26(2008年公開)
失われたアークは、30年前の作品であるがゆえ、さすがに古びていて、特撮やハリウッド的表現がいかにも笑えてしまうところ満載だが、あの時代の「B級娯楽」作品としては、大ヒットする要素もたくさんある。
監督陣も一流、ストーリー展開も早い。映画館で見て、ああ、面白かった、で終わるのであれば、それでいいのだろうが、ついつい、いや待てよ、という癖がでてくる。最近作は2008年だから、とにかく、4作続けて見て、それから総括的な感想を書くことにしよう。
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