大増殖するAndroid携帯
「大増殖するAndroid携帯」
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 10/20号 [雑誌] A4変
Vol.3 No.0190 ☆☆☆☆☆
ついに私も2台持ちになってしまった。ガラケー+スマートフォン。アンドロイド端末、OSは1.6と古いが、いずれヴァージョンアップすることができるかもしれないとか。スマートフォンとはいいつつ、実は、自宅Wi-Fi専用で使う予定。
先日、めぼしい本を求めて、図書館をうろうろしていたが、いまいちピンとこない。帰ろうかなと思って、雑誌コーナーにいくと、おお、と思うような最新号がいくつかあった。雑誌コーナーには殆ど行ったことがなく、ましてや雑誌は書店でみるもの、という認識が強かった。
ところが、図書館の強みは、バックナンバーが揃っていることである。気になる特集などを見つけたら、かならず前後のバックナンバーで関連の記事があるようだ。弱みは、最新号があっても借りてこれないこと。そしてコピーは記事の半分しかできないこと。著作権のこともあるし、これはいたしかたない。
ところで、通常はあんまりニューズウイークなんて読まないのだが、このタイトルにはまいった。なるほど、「大増殖するAndroid携帯」か。たしかに大増殖に違いない、我が家にも一匹入り込んできたのだから。そうして、ひょっとすると、もう一匹くるかも知れない、という段階なのである。
この号の特集記事はそれほど長くない。8ページほどだ。ましてやイラストやグラフや写真があるので、実質的な記事はかなり短い。だが、かなり衝撃的だ。そもそも、日本においては、iPhoneが注目を浴びているけれど、アメリカなどでは、いまやアンドロイドが優勢だそうである。
そもそも、アップルとグーグルの、企業の哲学がまっこう勝負しているようなところがある。一時期のベータVSVHS、マックVSウィンドウズ、ネットスケープVSインターネットエクスプローラーのような、熱気を帯びた勝負が、ケータイの世界で展開されいるようだ。
いずれが勝つのか、かなりな見ものだが、とくにこの記事は、テレビを呑込む形でのグーグルの戦略に光をあてている。我が家のテレビはいまだに真空管のアナログで、アンテナだけは地デジに変えたが、いずれ、テレビを買い替えるのだったら、やっぱりこちらのテレビが出そろってくるのを待つかな、とさえ思い始めた。
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