ニューマン 未来への唯一の希望 <4>
「新人類」 ― 未来への唯一の希望 <4>
Osho スワミ・パリト-ショ訳 瞑想社 1989/02 出版:めるくま-る 153p
このブックレット・シリーズ、実際には、1987年5月のOsho「Golden Future」で語られた内容がほとんどだ。だから、もっと正確にニュアンスをつかむためには、その一冊を読めばいい。この時代、Oshoはワールド・ツアーから帰ってきたばかり。日々の講話を聞きたいと思っても、世界に散らばったサニヤシンには届かなかった。そこで、最近の近況を伝えようとするメッセージのピックアップ集の一冊がこの本だったと言える。
しかしまた、私があのメッセージを受けた86年8月は、もっともOshoが失われていた時代であった。Oshoはウルグアイにいるらしい、という情報は、どこからか伝わってくるものの、正確には何もつかむことはできなかった。2011年の現在のようにインターネットが発達した時代であれば、ひとつひとつが正確に伝わってきただろうに、あの当時は、その前時代であったのである。
つまり、あの時代は、もっともOshoを見失った時代であった。どこにいて、何を語っているのか、知る由もなかった時代、と言っても過言ではない。この時代にあって、私の想像力は最大限に働いた、と言えるだろう。
「神秘家の道」は1986年の5月、「ニューマン」は、1987年の5月。だが、実際には、本当にシンクロナイズすべきなのは、1986年の8月の「Osho Upanishad」なのではないか、と私はずっと感じてきている。日本語訳本はまだないし、英語を縦横に使うことのできない私にとっては、長い間放置してきた問題ではある。
つまり、あの「アガルタ」問題の無意識に光を当てるとすれば、「Osho Upanishad」しか、手はない、というのが、まずもっての結論なのだ。「神秘家の道」も、「ニューマン」も、あるいは「Golden Future」も、近似値でしかない。直感としては、「Osho Upanishad」こそ、あの時代を照射する光となり得るのである。
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