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2011/01/23

ニューマン 未来への唯一の希望 <5>

<4>よりつづく

New_man
「新人類」 ― 未来への唯一の希望 <5>
Osho スワミ・パリト-ショ訳 瞑想社 1989/02 出版:めるくま-る 153p

 Oshoにおける、ニューマン、サニヤシン、ゾルバ・ザ・ブッダ、という名称は、それぞれの角度の違いはあれ、本質的には同じことを言おうとしている。ニューマンは一般名詞的に使われていて、日本語で言えば「新しい人間」そのものだろう。何か他の言葉に置き換えられても、特段にネーミング・ライツのあるようなものではない。人間、そのものでもいいのだろうが、かつて言われてきた、人間、というコンセプトには大きな誤謬が生じてきている、ということを、強い言葉で言えば、こうなる、ということだろう。

 サニヤシンもまた、もともとOshoは、ネオ・サニヤシン、と言っていた。インドにおいては一般的な修行者、という意味合いだが、そもそも、出家をして路上や山奥で暮らすようなイメージのある修行者ではなくて、町の中で、市場の中で、通常の、精神も物質も豊かに暮らす探究者というイメージで、ネオ・サニヤシン、というネーミングを創りだした。しかし、いつの間にか、Oshoのサニヤシンが多数となり、「ネオ」は落ちていた。

 ゾルバ・ザ・ブッダもまた、Oshoの造語だが、極めて構造的かつ意図的なネーミングであり、それは、あたかもネオ・サニヤシンの究極の集約点であるかのようだ。ブッダであり、かつ、ゾルバである、ひとつの実存。それは、Oshoが自らを表現した形容詞でもあっただろう。ここにこそ、仏陀の教えや禅の伝統を最大限に評価しつつも、なお、新しい時代の「新しい人間」に向けて、ブッダを超えていくべきところ、を指し示した姿があると言える。

 はてさて、今さらながらではあるが、何故に当ブログは「アガータ」という名詞(たぶん)にこだわってきたのか、ということを整理しておかなくてはならない。

1)それは86年8月に、私の夢うつつに飛び込んできた。

2)86年8月、当時ワールドツアーにあったOshoは、私のサイドからはほとんど不可視になっていて、何処にいて、何を語っているか、想像で考えるしかなかった時代であった。

3)この年、社会的には大きな事件がいくつか発生している。1月にアメリカのスペースシャトル、チャレンジャーが爆発炎上、4月にはロシア・チェルノブイリ原発の爆発、などは大きな問題を引き起こしていた。

4)個人的には、義父が胃がんで死のベッドにおり、余命いくばくもなかった。また個人的には、タントリック・ワークに携っていた。

5)大学に戻り心理学を学び直し、民営のカウンセリング研究所に通い、また電話相談のカウンセラーを務めるようになっていた。

6)当時、この言葉はまったく意味をなしておらず、その言葉の解釈について、いくらかの足がかりをつかむまで7年の時間(1993年)が経過した。

7)つまり、「アガータ」は、Oshoを見失った時点での、私個人の想像性から生み出された「穴埋め」だったのである。

 と、まぁ、いくつか書きだしてみたが、いかにも7)は唐突の感が否めない。ここでいちいち説明するのは遠まわしにして、とにかく、現在のところ、この7)は、個人的には妥当性が極めて高い。

 つまり、アガータは、私個人にとっての、ニューマンという単語の身代わりであり、何時かの時点においては、意味的にも、表現的にも、より明確になった上で、置換されるべきものだったのである(と、最近、強く感じるようになった)。

 ゾルバ・ザ・ブッダにちなんで、アガタ・ザ・テラン、と称するときもある。地球人アガータ、の意味だ。テランが地球人という意味を持っているのか、一般的に英語でテランはそのような使われ方をしているのかどうか詳しくはないが、意味的には地球人としてのアガータが理想だ。当ブログにおいては、宇宙人にもなりたくないし、地底人としての自己に目覚めることも目標ではない。

 Osho言うところのニューマンの一人としてのアガータであり、それはニックネームである。時には、いくつかの過去生に連なる転生魂・多火手のひとつの生を表わしてもいる。極めて個人性の強いレベルの思い込みであるが、この「無意識」層から、キーワードをアガルタとして、より深く、広そうな集合無意識へと、降りていくことが可能ではないか、と予想する。

 それには、自燈明、自らの瞑想によるところが絶対だが、Oshoにおける「ニューマン」という概念が、大きくヘルプしてくれるに違いない。意識の7つのステージにあって、中心はその真ん中の「意識」にあるわけだが、「集合」から「宇宙」へと拡大していくことが、とりあえずの現在の当ブログの方向性である。ルーツ&ウィング。根を伸ばしつつ、羽ばたくことができるだろうか。

<6>につづく

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