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2011/02/08

趣味の園芸 やさいの時間

【送料無料】藤田智の野菜づくり徹底Q&A
「藤田智の野菜づくり徹底Q&A」 NHK趣味の園芸 やさいの時間 生活実用シリーズ
藤田智 2010/09 NHK出版 ムックその他 152p
Vol.3 No.0248 ★★★★☆

 この番組、土曜日だったか日曜日だったか、毎週朝にやっていて、わが家の奥さんが良く見ているので、それとなく、見ることになる。西城秀樹もちょくちょく登場して、なかなか「カンゲキー!」なこともよくある。

 この人、なんともいいキャラクターだ。この人となら、いかにも「趣味」として農業をやっていますよ、と実感できそうだ。この人、巻末を見ると、「人間社会学部の教授」だそうだ。なるほど、人間社会学の一環としての「野菜づくり」は絶対に必要だと思う。

 ひるがえって、人里離れた山林の一部を開墾して、個人菜園を楽しむことは慶賀すべきこととして、なにか外向けにメッセージを発信しながら複数の人々で成立する「エコビレッジ」ような機能のなかにおいて、趣味として野菜作りを共有する、というのはなかなか難しいのではないか。

 その土地に関わる濃度にもよるだろうし、エコだから「パーマカルチャー」の本体である農業に関わらなくてはならない、と思ってしまうと、すこし重いものになってしまうだろう。40世帯、百数十人が定住するエコビレッジ・イサカにしても、野菜づくりなどの農業を専門としているのは、若いカップルが一組だけ、という記事があった。

 もっとも、そこでできた生産物は、ビレッジのメンバーが積極的に購入し、側面から野菜づくりを支援していることになる。土地があり、エコに関心があっても、すぐに「趣味のやさいづくり」が始められるとは限らない。

 私のように、都市部と田園部の境にいて、周囲から野菜などをもらうこと機会が多い立場においては、中途半端につくって失敗するより、プロが作ったものを分けてもらったほうが、より実利的ではある。

 この番組、かなり長期化しているのではないだろうか。実際に菜園づくりをしなくても、たまの休みの日に、お手軽な感覚で、この番組を見ることによって、なにかリフレッシュするものがある。わが家でも、ちいさなナスやゴーヤ、イチゴ、ナンバンなど作ったりするが、もっと大きな畑があったら、うちの奥さんも、もっと張り切るのだろう。

 この本、見ているだけで楽しくなる。

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