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2011/02/06

今日からはじめるガレージライフ

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「今日からはじめるガレージライフ」 
Neko mook―はじめてシリーズ (781) 2004/12 ネコ・パブリッシング 大型本: 113p
Vol.3 No.0245 ★★★☆☆

 エコビレッジに小さなログハウスを造って、畑仕事をしよう、なんて、イメージの中で意気込んでみても、実際に冬期間は閉鎖されるゴルフ場の隣の土地に通いつめて、何事かをなさそうとするのは相当むずかしそうだ。

 所詮は、自宅のガレージをログハウス風に改築して、猫の額よりさらに狭い自宅の花壇に、野菜の苗でも2~3本植えて、それでおしまいじゃぁないのか、お前のエコビレッジ夢想なんて・・・。まぁ、それはそれで、ホントウにそうかもしれない。

 でもまぁ、いいじゃないか、夢は夢。それに我が夢想のエコビレッジは、そこで学んで、自らの生活の場に持ち帰ることが目的だ。そこで学んで、自分の今の住まいがすこしでも「エコ」になれば・・・・、などと、意気消沈しながら、なぐさめてみる。

 思えば、白洲次郎も若くして政治や経済から身を引いたあとは、武相荘(ぶあいそう)と名づけた古農家で田舎暮らしをしながら、田舎道をポルシェで闊歩していたという。あれがエコかどうか知らないが、あれはあれで「カッコいい」のかもしれない。

 思えば、わがOshoもなんだかんだ言っても、オレゴンの片田舎にロールスロイスを並べて世界を挑発していたりしていたわけだから、まぁ、程度の違いはあれ、似たようなものではないか(などと、考えてみる)。

 多少は車好きな人間ならガレージは欲しくなる。わが家にもビルトインの、ほんにギチギチの狭いガレージがついている。中に駐車すると、ドアも満足に開けられないほどだ。ホントはもうすこし大きなガレージに、もっとカッコイイ車を収めたかったのだが、なかなか人生は、思ったとおりにはならない。

 まぁ、せめて我がギチギチガレージを、すこしはログハウス風に改造して、その中で、わがロールスロイスでも修理しようか。もっとも、こちらのロールスロイスは8分の1スケールのプラモデルだが。

 当ブログ、本来、「意識を意識する」というカテゴリであったはずなのだが、いつのまにか、それに対峙する形で、「エコビレッジ」という概念に取り付かれ始まった。そもそも、「2001年宇宙の旅」のコンピュータHALに意識が宿るかどうか、というテーマもあったが、意識を意識する、ということは、ホントウはないのである。

 意識を意識する、と言った場合、その「身体性」として、なぜか突如、我がリアリティの中に、「エコビレッジ」という概念が乱入してきた。それは当然、「生命体ガイア」へとリンクしていくわけだが、上へ上と羽ばたこうとするウィングに対する、下へ下へと根づこうとするルーツの反作用によるものであろう。このルーツ&ウィングの旅、このまますこし眺めていてみよう。

 ボンと置くだけで完成、3万円からできる、コンテナガレージ! p35

 なるほど、かの地を耕している知人は、中古コンテナを運びいれて住居スペースにしていたが、このような使い方は結構オーソドックスに認知されているのだな。そう言えば、今日ロードサイトを走っていたら、ある店で、FRPのキャンピングカーを店舗として使っていた。ああ、みんな、結構イメージの中で、いろいろなこと楽しんでいるんじゃないかな。いままで何気なく通り過ぎていた店なのに、なんだか、いとおしくなった。

 この本、昨日読んだ「今日からはじめるキャンピングカー」と同じシリーズの姉妹本。

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