親和力―暮らしの中で学ぶ真実 山尾 三省
「親和力」 ―暮らしの中で学ぶ真実
山尾 三省 (著) 2000/09 くだかけ社 大型本 108p
Vol.3 No.0346 ★★★★☆
1)
『約束の窓』 私家版(絶版) 1975年
『びろう葉帽子の下で』 野草社 1987年
『新月』 くだかけ社 1991年
『森の家から』 草光舎 1995年
『三光鳥』 くだかけ社 1996年
につづく、僕の六冊目の詩集であり、20世紀の最後の都市に出すことができた詩集ということになります。p107「あとがき」
2)加えておけば
『親和力』 くだかけ社 2000年
『祈り』 野草社 2002年
『山の時間海の時間』 (山尾春美と共著) 無明舎 2009年
で、全8冊の三省詩集となるだろうか。
3)ここまで三省を追っかけてきて、詩人・山尾三省であってみれば、詩集をこそ最優先して読むべきであったかもしれないが、図書館ネットワーク等で入手しやすいところから読み進めたので、結果的に詩集の大半が最後に残ることになってしまった。
4)もっとも、三省の本で詩が入っていない本などなく、長くわが手元にある『びろう葉帽子の下で』なども、決して詩だけが詰まった「詩集」とは認識していない自分がいた。『約束の窓』は自費出版の300部限定の詩集であり、半年ほどまえにはネットオークションにでていたようだが、貴重な資料という意味で、2万円の値がついていた。これは今回追っかけることができなかった。
5)それ以外は、今回、すべて目を通すことができるようだ。ここには月刊「くだかけ」1995年12月号~2000年の8.9合併号の約5年間にわたる47編の詩が収められている。
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