「くるくる回して 充電くん 〜携帯充電機能付ダイナモラジオライト~」
「くるくる回して 充電くん」 〜携帯充電機能付ダイナモラジオライト~
2011/8
Vol.3 No.0419★★★★☆
1)「1台7役 手回し充電ライト 携帯レスキューそなえ君」が、あまりに可愛かったので、こちらの充電くんも入手してみた。
2)この手のものは安いので、複数あってもいいかな、と思っていた。アフェリエイト・ポイントを使うことができたので、さらに安くなった。
3)充電くんのよいところ。
・イヤフォンジャックがあるので、廻りに迷惑をかけないでラジオを聞くことができる。
・ダイヤルの目盛が大きいので、選局しやすい。
・1分間の充電で10分のラジオが聞けるという効率のよさ。
・スタイルがスマートなので、ビジネス時に胸のポケットにいれておくこともできる。
・ライトも1分間の充電で40分点灯!
4)でも、充電くんにも欠点がある。
・USB回線で、自らを充電することはできない。
・ストラップがついていないので、コード類が紛失しやすい。
・回転数2.5~3回/秒となり、スマートフォンはサポートしていない。
・アンテナが金属製なので、ちょっと邪魔になるかも。
・サイレンがついていない。
・ライトの照度は必ずしも十分ではない
5)などなどではあるが、両方とも充分合格圏にある。それぞれの特性を理解して、使い分けるのがいいだろう。オレンジ色で流線型の「そなえ君」は自宅や茶の間の奥さま用。白色の「充電くん」は、胸ポケットにいれて外出用、と使い分けることができるだろう。
6)ちなみに、「そなえ君」の充電能力をメモしておく。スマートフォン(IS01完全放電)の場合
・1分回転 → スイッチは入るが起動せず
・+1分回転 → 起動するがOS立ち上がらず
・+3分回転 → OS立ち上がるが、アプリ起動せず(充電10%以下)
・+10分回転 → アプリ起動するが、ワンセグ起動せず(充電10%)
・+30分回転 → ワンセグ起動 (充電20%以下)
・+60分回転 → 正常使用可能(充電20%以上)
7)一時間手回しし続けることは不可能ではないが、疲れる。これ以上の実験をしてみようかな、と言う思いがあったが、気力が続かなかった。いざとなったら、そんなことは言っていられないが、充電するのは、結構大変だ、ということは体に摺り混んでおく必要がある。
8)手では疲れるといういう人は足回しはどうだろう。
「 まわしてチャージ充電丸」 充電バッテリー
9)そもそもルームサイクリングで充電できないのだろうか、と思っていたのだが、これは簡潔にペダルと充電器とライトの組み合わせの製品だ。使ってみないと効果は分からないが、これだけのシステムで1万円ちょっと、という値付けには心が動く。最安価格11,461円。ただし品薄。数カ月待ち。
10)とにかく、脱原発を考える場合、最小システムとして、この辺あたりからスタートして、太陽光発電あたりの現実味を模索していく必要がありそうだ。8~10時間の運動で約100w/1h分の充電できる、とのことだ。一般家庭での平均的(やや少なめ)の一日10kWhを得ようと思ったら、800~1000時間こぎ続けなければならない。
11)1日は24時間しかないわけだから、現実的な話ではないが、明りとりとかパソコン用とか、サーバー運用とか、使用目的を絞りこめば、充分活躍してくれそうだ。
12)それにしても、こうしてみると、やっぱり太陽光発電は、結構効率がいいのではないか、と思える。
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