地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<10>2ndライフカテゴリについて
「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版
<10>「2ndライフ」カテゴリについて
1)セカンドライフとは、高性能パソコンを介したバーチャルリアリティ・ゲームである。引退したあとの第二の人生のことではない。
2)一時期、このゲームがかなりの人気を誇り、出版界もわれ先に関連の本を出した。当ブログでも、対応するために高性能なパソコンに買い替え、追っかけた。
3)書かれたのは2006/07~2007/11の期間。インターネットやIT関連の未来像として、当然「ブログ・ジャーナリズム」や「ネット社会と未来」などの後継カテゴリと考えた。バーチャルリアリティという意味では、この仮想空間に「アガルタ」や「シンギュラリティ」との可能性もみたかったのである。
4)結論としては、一時期の盛り上がりとは裏腹に、このブームは持続せず、いつの間にか誰の口にも上らなくなった。徒花だったのである。当ブログは、2008/10になって「追悼 セカンドライフ 合掌」などと揶揄的にまとめている。
5)個人的には、なかなかパソコンを使いこなせかったものの、もっと没頭したいジャンルだった。英文ではあるがティム・ゲストの「セカンドライフを読む。」などが興味深かった。
6)再読したいこのカテゴリこの三冊は次のとおり。
「Linuxカーネル2.6解読室」 高橋浩和 /小田逸郎 2006/11 ソフトバンククリエイティブ
「セカンドライフLinden Scripting Languageプログラミング入門」日本語版対応 バーチャルワールドガイドブックシリーズ 赤坂玲音 2007/09 アスキー
「セカンドライフで作るリンデンスクリプト入門」 セカンドライフアーキテクト育成scripting ウェブインパクト 2007/08 インプレスR&D /インプレスコミュニケ
7)本当は、こういう技術を完璧に読めて、その技術を活用できる人間になりたいと憧れるが、もうこの人生では無理なようだ(笑)。
8)このセカンドライフは、技術に詳しい人たちにおいても必ずしも人気ではなく、成果は小さかった。一部の人たちには人気でも、話題からは消えた。
9)2011年の現在、ネット上の人気は、大流行のツイッターやフェイスブックなどへと移行していった。ネット上の楽しみは、ネットの向こうに誰がいるかが、大きな分かれ目のようだ。
10)この仮想現実はいずれまた浮上してくるはずだ、とは思うが、一利用者として便利なインターフェイスが出てこないことには、当ブログも次第と足が遠ざけてしまうだろう。
11)セカンドライフもまた復活してやろうかなぁ、という気分にさえなる。いろいろ技術があるといいなぁ。はまってクリエイティブなことをやり続けることができれば絶対楽しいと思う。でも、なかなか集中できないからなぁ。
カテゴリとして進行していた時点では「セカンドライフ」には、ツイッターやフェイスブック、モバゲーなども含まれていた。次なるネット社会の進行方向はどこにあるのか。そして、それは「意識」とうまく関わってくれるのか、そこがこのカテゴリにおける注目点である。
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