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2011/11/20

地球人スピリット宣言草稿<10>「地球人スピリット・ジャーナル3.0」の模索

<9>からつづく 


「地球人スピリット宣言草稿」 
<10>「地球人スピリット・ジャーナル3.0」の模索

1)ようやく「ウェブ進化論」「増補チベット密教」「私が愛した本」を封印、あるいは卒業したと思っていたところ、気になる写真を一枚発見してしまった。

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2)これは、2010/06/07にOne Earth One Humanityカテゴリの中で、No Earth No Humanityカテゴリに向けて、当ブログの総括を試みた場合の案だった。

3)思えば、当ブログ<1.0>は結果として「ウェブ 進化論」一冊に集約し象徴させることができる。そして、もし、当ブログ<2.0>を集約し、一冊に象徴させるとしたら、Osho「私が愛した本」になることに異論はない。そして、今、この文脈で考えるとするならば、<3.0>はどのようなものになるのだろうか。「プロフェット(予言者)<2>」2010/06/07

4)2005/08~2010/3までの「楽天ブログ」を<1.0>とし、2010/03~以降のニフティ「ココログ」を<2.0>としていた。「増補チベット密教」は、有る意味、<1.0>と<2.0>の中で吸収されてしまったことになる。そして、当時、当ブログは、あらたなる<3.0>を模索し始めていた。

)「私が愛した本」の中の、さらに一冊を抜きだせ、となれば、現在のところ「預言者」しかない。ジブランは十分紹介され、理解されている、とは言えない。現在の自分の思いをこの一冊に託することに、大いなる不満はある。しかし、まだ見ぬ<3.0>に向けて、そのイメージを借りるとすれば、この本が最適だろう、と、思う。「プロフェット(予言者)<2>」2010/06/07

6)当ブログにとって<3.0>とは何か。端的に言えば、「読書ブログ」からの脱出である。「読書」からの脱出であり、「ブログ」からの脱出である。そして、その突破口はカリール・ジブラン「預言者」にあるのではないか、という予感である。

7)なぜそう感じたのだろう。まず言えることは、カリール・ジブラーンはOshoが「私の愛した本」の中でもっとも多く触れていた作家であるということ。登場回数の多い著者ベスト10」でジブランは登場回数9回、と、4回のウスペンスキー、3回のウスペンスキー、クリシュナムルティ、トルストイ、ウィトゲンシュタイン、アラン・ワッツを押さえて、ダントツに首位に立っている。

8)さらに言えるのは、「カリール・ジブラン『預言者』邦訳一覧」で当ブログがまとめたところ、なんと現物を確認しただけで11種類ある。なぜにこれまで愛されているのだろうか。きっと何か理由があるはずだ。

9)そして決定的なのは、Oshoにカリール・ジブラン「預言者」についての講話録「The Messiah」があることである。

10)統合的に考えてみると、結局それが、どうして<3.0>につながるのか、ということは今だに分かっていない。単に直感である。だが、それが1年半以上も、その予感が続いているのだから、何かあるに違いない。

11)<3.0>においては、もっとネット的であること、そして、よりメタコンシャスであること。そして、キーワードは「預言者」である。

<11>につづく

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