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2011/11/03

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<17>アンソロポロジー・カテゴリについて

<16>よりつづく 


「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版


<17>「アンソロポロジー」カテゴリについて

1)意識としては「アガルタ」「レムリア」「チェロキー」などの後継カテゴリとして考えられた「アンソロポロジー」カテゴリではあったが、最初の目的は結局達成できなかった。

2)書かれたのは2008/01~2008/08の期間。チベット密教や白洲次郎、フィンドフォーンなどに視野を広げた。それがアンソロポロジーであったのだろうか。

3)再読したいこのカテゴリこの三冊は次の通り。

「裸形のチベット」チベットの宗教・政治・外交の歴史 正木晃 2008/07 サンガ

「白洲次郎 日本で一番カッコイイ男」 河出書房新社 2002/04 

「ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ」 北山耕平 2007/9  太田出版

4)「裸形のチベット」はじつに示唆に富んだ一冊だった。正木晃の仕事は実に勉強になった。

5)「白洲次郎 日本で一番カッコイイ男」は、数ある白洲次郎本の中で、タイミングよくこのリストになっただけ。東北電力の社長をも務めた次郎は、最近では原発を推進した悪役になりつつあり、今後、批判的に再評価が必要となるだろう。

6)関心は、戦争中から田舎暮らしをしていた次郎から、古美術に詳しい正子に移り、日本のアンソロポロジーへ進もうとした。

7)北山耕平は今後追っかけてみる必要があるだろう。「ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ」はあまりよく読みこんでいない。まずはここから再開する必要がある。

8)充分やり切れていないテーマであり、今後、どこかでまた再スタートする。

9)「チェロキー」の後継カテゴリである。もっと広げて「アンソロポロジー」とした。そうするとネイティブアメリカンを超えて、もっと広く、地球全体の民俗学へと飛翔して、取りとめのないものになってしまう。

10)レヴィ・ストロースの再読から再スタートしなければならない。この時に、集約すべきものととして、何を想定し得ているのか。それは過去のものとしてではなく、現在から未来への地球人としてのアンソロポロジーになっていく必要がある。

11) 地球人スピリットとしてのアンソロポロジーこそが、当ブログが目指すべきものである。

<18>につづく 

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