地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<18>環境心理学カテゴリについて
「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版
<18>「環境心理学」カテゴリについて
1)「環境心理学」カテゴリは、1991/11の国際シンポジウム「スピリット・オブ・プレイス仙台」にちなんだネーミングである。素晴らしいシンポジウムだった。だが、スタッフをやっていたのだが、今ひとつ追っかけ切れていない。それをこのカテゴリで出来ないか、と思った。
2)思えば、2011年現在のゲーリー・スナイダー関連からバイオリージョナルやウィルダネスとして新しい展開ができるかもしれない。
3)「スピリット・オブ・プレイス」と「スピリット・オブ・エクスタシー」は対をなす概念である。
4)書かれたのは、2008/02~2008/10の間。実に充実した日々だった。当時、図書館ネットワークがどんどん開放されて、近隣の公立図書館や大学図書館の蔵書リストがネットで見れるようになり、いままでなら一般人として見ることのできない資料を見ることができた。質的にも、量的にも、文献ならほとんど活用できる時代になりつつある。
5)それに比べてYouTubeなどの画像をネットに貼りつけておいても、数年経過してみるとほとんどが削除されている。書籍文献は残す資料としての価値は大きい。
6)再読したいこのカテゴリこの三冊は次のとおり。
「エスリンとアメリカの覚醒」人間の可能性への挑戦 ウォルター・トルーエット・アンダーソン 1998/09 誠信書房
「ゾクチェンの教え」 チベットが伝承した覚醒の道 ナムカイ・ノルブ 1994/03 地湧社
「反密教学」 津田 真一 1987/09 リブロポート
7)いずれも名著である。「エスリンとアメリカの覚醒」はシリーズでかなりおっかけた。かなりの貴重な資料である。
8)チベット密教を探るなら「ゾクチェンの教え」ははずせない。マハムドラーとの比較で読み直す必要がある。
9)「反密教学」は、当ブログとして、今後大きな柱になるであろう一冊である。
10)このカテゴリは実に楽しい。「ブッタ達の心理学」シリーズに連なる重要なカテゴリである。
11)スピリット・オブ・プレイス・シンポジウムを下敷きにスタートしたこのカテゴリだったが、必ずしも読み込みが成功したわけではない。
12)ジャンルが広すぎる。あるいは、タイミングを逃している。あるいは、「学」が邪魔している。
13)荒岱介も読み込んだ。
14)セカンド・ライフにも期待していた。
15)杉山正明も読んだなぁ。
16)チベット密教がいよいよ全面展開し始めた。チベット密教に関する読書はほぼ一巡した。
17)このカテゴリは今読んでみても楽しい。再読する価値あり。
18)かなりの達成感がある。ここからは、「なぜブログを書いているのか」というテーマにさらに上っていくだけである。
| 固定リンク
「36)3.11後を生きる」カテゴリの記事
- 学者アラムハラドの見た着物 インドラの網 宮沢 賢治 <2>(2011.11.08)
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「3.11後を生きる」編(2011.11.08)
- 宮沢賢治への旅 イーハトーブの光と風(2011.11.07)
- ポエム/宮澤賢治 シグナルとシグナレス 春と修羅(2011.11.06)
- 氷河ねずみの毛皮(2011.11.06)
コメント