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2011/11/03

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<25>意識とは何かカテゴリについて

<24>よりつづく 


「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版


<25>「意識とは何か」カテゴリについて

1)読んで字のごとくのテーマのカテゴリである。具体的には茂木健一郎ブームにのり、彼の本のタイトル「意識とはなにか」をカテゴリ名にした。

2)その本の巻末についていた<より詳しく知りたい人のためのブック・ガイド>を抜き書きしておいたのだが、このリストの読書はすすまなかった。そもそも意識は科学で解明できない、という見込みと、脱税問題で茂木の人気が急落したのが、影響した。

3)書かれたのは2009/03~2009/08の間。ジャンルとしてはかなり限定した、いい雰囲気のカテゴリとなった。ただし、あまりに深く、再読したい本が多すぎた。このカテゴリだけは6冊の宿題を残している。

4)再読したいこのカテゴリこの<6>冊。

「ツォンカパの中観思想」 ことばによることばの否定 四津谷孝道 2006/11  大蔵出版

「ハシディズム」 マルティン・ブーバー 1997/03 みすず書房

「トマスによる福音書」 「聖書の世界」 第5巻 新約 1 田川 建三ほか著 1970 講談社

「ディオニュシオス・アレオパギテス」 「中世思想原典集成3 」後期ギリシア教父・ビザンティン思想 上智大学中世思想研究所 1994/08 平凡社

「達磨二入四行論」 「禅家語録 1」世界古典文学全集 36A <1> 西谷 啓治, 柳田 聖山 1972/12 筑摩書房

「シークレット・ドクトリン」 宇宙発生論 上 神智学叢書 H・P・ブラヴァツキー 1994/02 神智学協会ニッポン・ロッジ

5)いずれもヘビーな6冊である。本来一冊でひとつのカテゴリができそうな本たちであり、また、結局は読まずに済ましてもよい本たちでもある。あるいは読むとしても、なんども再読を重ねないといけない本たちでもある。

6)いずれ、再読する。リストの上にあげておこう

7)このカテゴリは実に面白い。「意識をめぐる読書ブログ」であるだけに、このカテゴリを再読するだけでも、当ブログの本質へと繋がっていく。ひとつひとつ読み直してみるか。あるいは、特に一冊だけを取り出して、精読するか、いずれの支線をつくったとしても、面白いものになると思える。

8)ただ、それが「読書」という形ではなく、例えば「瞑想」とか、「ZEN」という形に発展していくのであれば、そちらのほうがずっといい。 

<26>につづく 

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