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2011/11/03

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<29>私は誰かカテゴリについて

<28>よりつづく 


「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版


<29>「私は誰か」カテゴリについて

1)書かれたのは2009/10~2010/03の間。「私は誰か」は、古くて新しい、ほぼ唯一の正しい問いかけである。そして回答はない。このカテゴリの上においてみれば、どんな事象でも、溶け去ってしまう。

2)この問いかけの中でも多くの本が読まれた。しかしながら、当然のことと言えるだろうが、それにふさわしい本たちが近付いてきた。セラピーやZEN、トランスパーソナル心理学、などが語られた。

3)再読したいこのカテゴリこの三冊は次のとおり。

「心を生みだす脳のシステム」 「私」というミステリー 茂木健一郎 2001/12 日本放送出版協会

「神の詩」 バガヴァッド・ギーター 田中嫺玉 /ラーマクリシュナ研究会 2008/09 TAO Lab

「哲学者たちの死に方」サイモン・クリッチリー (著),  2009/8 河出書房新社  Philosophers 2008

4)茂木健一郎の仕事は注目すべきではあるが、ブームとなってかなり荒れた仕事となっている。再起を期待したい。ただ、意識は科学で解明できるか、というテーマは、結局は良い結論を得ることはできないだろう。

5)バガヴァット・ギータは実に示唆に富んだ経典である。いくつもヴァージョンがあるので、さまざまな読み方を研究していく必要がある。

6)網羅的ではあるが「哲学者たちの死に方」は実に興味深い一冊である。

7)「私は誰か」という問いには正解はない。しかし、問いとしてはこれ以上の問いはない。

8)このカテゴリも面白い。「私は誰か」とは基本的な問いであり、究極的な問いでもある。ただ、当ブログにおいては、かならずしも、このカテゴリ独立のテーマと考える必要はなく、この時期はこのような「カテゴリ」名で走っていた、ということであり、他の、前後の類似のカテゴリとの連携の中で再読される必要があろう。

9)もう、ここまで来ると、やっぱり、もう読書なんかしなくていいな、と思い始める地点である。

<30>へつづく 

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