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2011/11/03

地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<36>3.11天地人カテゴリについて

<35>よりつづく 


「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版

<36>「3.11天地人」カテゴリについて

1)ようやく3.11関連の書籍を読んでみようかな、と思うようになったのは、7月17日の女子サッカーチーム・なでしこジャパンのワールドカップ優勝だった。

2)原発が破壊され、配電システムも十分復活しないままの状態の中、深夜放送のサッカーゲームを見るのは勇気がいったが、実に優勝してくれたので、感動でいっぱいになった。涙が流れた。すごく元気をもらった。

3)よし、3.11に向かい合おう、と、ようやくそんな気持ちが湧いてきた。

4)書かれた期間は、2011/08~2011/10の間。3.11関連の本を前後200冊ほど読み込んだ。地震、津波、原発、放射線、ストレス、PTSDなど、あらゆるジャンルを読みこんだ。3.11に天地人の災害が起こっていた。

5)再読したいこのカテゴリこの三冊は次のとおり。

「東日本大震災全記録」 被災地からの報告 河北新報出版センター 2011/08

「3・11その日を忘れない。」歴史上の大津波、未来への道しるべ 飯沼勇義 2011/6 鳥影社

「ECOシティ」 環境シティ・コンパクトシティ・福祉シティの実現に向けて 丸尾直美他 丸尾直美/三橋博巳他 2010/05  中央経済社

6)一冊くらいは3.11記録として写真集も残しておかなければならないだろう。「東日本大震災全記録」は地元の新聞社が数カ月経過してからあらためてまとめたもの。

7)飯沼勇義は「仙台平野の歴史津波」を書いて、16年前から巨大津波が仙台平野を襲うことを警告しつづけていた人。その本は絶版になっているが、「3・11その日を忘れない。」が、大人しめのタイトルとは裏腹に、凄まじい迫力を示す。

8)「ECOシティ」は3.11以前にでた本だが、私の住まいからもっとも近い仮設住宅がある、あすと長町の、ECOタウンプロジェクトをレポートしていた本。

9)3.11後をどう生きるのか。当ブログ次なる「センダード2012」への大きな掛け橋になってくれるはず。

10)とにかく震災のショックは大きかった。あまりに複雑で多岐に渡った。それを天地人と三つに分けた。天としての地震・津波。地としての原発事故。そして、本来、もっともメインテーマは人である。

11)人とはなにか、意識とはなにか、私はだれか。結局はここに戻ってくる。

<37>につづく 

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