地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<7>シンギュラリティカテゴリについて
「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版
<7>「シンギュラリティ」カテゴリについて
1)シンギュラリティの語源は一体何であっただろうか。ネグリの「マルチチュード」ゆかりであったと記憶しているが、定かではない。シンギュラリティはシングルに語源を持ち、統一的に全てが繋がってしまう、という概念であった。SFに「シンギュラリティ・スカイ」もある。
2)この概念はもっと流行するのではないか、と期待したが、あまり発展はなかった。当ブログの中では108個の記事で足りなくなり、後に「シンギュラリタリアン」という後継カテゴリもつくった。
3)書かれたのは2006/3~2007/06の期間。梅田望夫の「ウェブ進化論」もここに収めておいた。
4)再読したいこのカテゴリこの三冊に選んだのは次の三冊。
「シンギュラリティ・スカイ」 チャールズ・ストロス 2006/06 早川書房
「スター・ウォーズ・シリーズ」 ジョージ・ルーカス 1977~2005
「SEの持つべき『思想』」 秋月昭彦 /瓜生聖 2003/01 すばる舎
5)SF的要素の強いカテゴリで、「シンギュラリティ・スカイ」 も読みはじめてみたものの、読書ブログとして冊数を稼ぎたい当ブログとしては精読はしなかった。
6)SFなら、映画のほうが簡単だとばかり、「スター・ウォーズ・シリーズ」をはじめ、沢山の映画を図書館から借りだして視聴した。
7)「SEの持つべき『思想』」を読んだのは、科学者としてのプログラマーやSEに理想の職業を重ね合わせてみたからだ。すでに老境に達した、携帯コンピュータ検定4級レベル(笑)の私には、もはや手の届かない世界である。未来の地球人たちに期待する。
8)このカテゴリも面白い。そもそもシンギュラリティとは何だったのか、という再検討が必要だ。この段階で語られていたシンギュラリティは、徐々に徐々に現実のものとなっているのではないか。
9)収拾過程に入って、破天荒な壮大なイメージが委縮してしまっていないか。無限の可能性が、次第に、おとなしいルーティンワークになっていないか。科学の最先端も、注目し続ける必要がある。
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