プラネタリウム散歩 日帰り宇宙旅行
「プラネタリウム散歩」日帰り宇宙旅行 最新鋭から変わりだねまで、全国48カ所を網羅!
マーブルブックス編集部 2011/07 マーブルトロン/中央公論新社 単行本 95p
Vol.3 No.0528★★★★☆
1)賢治ワールドで遊んでいると、天文台に行って、プラネタリウムを見たくなるよなぁ。ついつい、先日も、すっかり誘われて、満喫してきてしまった。
2)この本では、そのセンダード天文台も紹介されている。「東北随一の規模を誇る市民参加型のプラネタリウム」p34 2008年に錦が丘に移築された新しい施設だ。
3)改装中の図書館の新刊本コーナーで掴んできたのだが、この本、3.11後の7月に発行されているのに、3.11にまったく触れておらず、なんともケレン味のないところがいい。あっさりしている。
4)先日DVDでみた「銀河鉄道の夜 Fantasy Railroad in the Stars」のKAGAYAも紹介されている。「プラネタリウムは、そこの映しだされた世界に自分を包みこんでくれる装置」 デジタルグラフィックアーティスト KAGAYA。
5)「どこに座る? 見やすいチェック」p64がなかなか面白い。私は、他の人の姿が見えなくて、足をぶん投げてのびのびするのが好きだから、いつも一番前の席に座るのだが、この本おすすめは違う。
6)センダード天文台の場合は、「水平型ドームで座席が一方向配列」だから、「中央後方寄りの席」がベストだとか。「星空のゆがみが少なくドーム全体がよく見渡せます」とのこと。
7)前回は、ちょっと離れた席の、やはり一番前の席で、デート中の若いカップルがいちゃついていたので、すこし気になった。やっぱり、私は、他の人の姿が見えない角度がいいようだなぁ。
8)銀河高速環状道を下りて、センダード天文台までは、車で5分。また行きたい。
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