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2011/12/10

プロフェット(予言者)<7>メタ入れ子曼荼羅(暫定版)

<6>よりつづく 

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「プロフェット(予言者)」<7>
ジブラーン (著)小林薫(翻訳) 1972/06 ごま書房 単行本 228p 
★★★★★

1)Osho「私の愛した本」から敢えて「入れ子曼荼羅2011をつくってみた。

Q2Q6Q5
Q9Q1Q3
Q8Q7Q4

2)そして、その中心にカリール・ジブランを置くとするなら、ちょうどうまい具合に9つのタイトルが登場していたので、そこからさらに「メタ入れ子曼荼羅2011」(暫定版)をつくってみた。

「大師の声」 「思想と瞑想」 「狂人」
「漂泊者」 「預言者」 「人子イエス」
「霊の言葉」 「預言者の園」 「散文詩集」

3)殆どは未読ないし、未精読だが、暫定的とは言え、その中心にくるのは「預言者」であることは間違いないだろう。

4)それなら、「預言者」の中には25タイトルがあるわけだが、このタイトルから更なるメタメタ入れ子曼荼羅をつくることは可能であろうか。

5)この本を読む場合、私は、「序章 船来る」と、「終章 別れ」は、他のタイトルに劣らずに素晴らしい要素であると思う。そして、一番、印象に残るのは「愛について」であろう。これで、9つのうち3つのマスは埋まってしまう。

6)残るは6つだが、ここは暫定的に敢えて、残る24タイトルから6つを選びだし、更なるメタ入れ子曼荼羅を作ってみる。

 美について     別れ  死について
友情について   愛について 自由について
話すことについて   船来たる 理性と情熱について

7)この曼荼羅というべきか、魔方陣と呼ぶべきか、ひとつの図式をつくる場合、27の選択肢をどのように組み合わせるかは、それぞれのパーソナリティやタイミングにより、相当の違いができるはずである。

8)だが、まずは、今日のところはこのメタメタ入れ子曼荼羅が一つの宇宙観ということになるだろう。この試行錯誤は、今後も折を見て、繰り返してみる必要がある。

9)そして、さらには、その中心に来たもの、つまり、今日であれば、「愛について」を更にウルトラメタメタ入れ子曼荼羅化することが可能なはずなのだが、ここからはもうすでに実用的なものではなくて、一つのパロディにさえなってしまうだろう。

<8>につづく

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