« 地球人スピリット宣言草稿<15>当ブログにおけるタントラの現況  | トップページ | 「スピノザとわたしたち」 アントニオ・ネグリ<1> »

2011/12/07

「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」<1> NHKテレビテキスト100分de名著


「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」 <1> NHKテレビテキスト100分de名著
ロジャー・パルバース 2011/11 NHK出版 ムック ・ページ数: 89p

Vol.3 No.0560

1)あまりテレビも見ないので、こういう番組があることを知らなかった。バックナンバーを見て、「ツラトゥストラ」とか「ブッダの『真理の言葉』」などがあることを知った。ちょっと見には難解に思えるテーマも、このようにテレビ番組にしてくれると、とっかかりやすい。

2)25分づつで4回で100分。この宮沢賢治編は、「銀河鉄道の夜」をすでに5回の英訳をして、欧米に賢治を紹介してきたロジャー・パルバースがメインゲストだ。簡略化されているとは言え、お茶の間で、家族で見る番組としては素晴らしい。

3)4回シリーズの1回を見ただけだが、なるほど、と思えることがいくつもあった。「銀河鉄道の夜」のカンパネルラとは、妹トシとの繋がりがあったとは、なるほど、気がつかなかった。

4)賢治の英訳は、ゲーリー・スナイダー「奥の国」(1967)で手掛けてはいるが、その後、パルバース等の仕事があったとしても、必ずしも世界的にポピュラーな作家ではないだろう。いやいや、このテキストにおいては、賢治は日本ですらポピュラーでなかったことを指摘している。

5)1996年の賢治生誕100年において、ようやく賢治の全体像が見えてきたのではないか、とパルバースは言う。

6)いま賢治がいきていたら、どうしただろうか、という質問にパルバースは、「悲しみを受けとめ どう未来を 前向きに生きていくか」を伝えようとするのではないか、と答えた。

7)残り3回が楽しみである。

<2>につづく

|

« 地球人スピリット宣言草稿<15>当ブログにおけるタントラの現況  | トップページ | 「スピノザとわたしたち」 アントニオ・ネグリ<1> »

35)センダード2011」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1188521/43306290

この記事へのトラックバック一覧です: 「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」<1> NHKテレビテキスト100分de名著:

« 地球人スピリット宣言草稿<15>当ブログにおけるタントラの現況  | トップページ | 「スピノザとわたしたち」 アントニオ・ネグリ<1> »