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2012/01/02

ロード・オブ・ザ・リング<2> 二つの塔

<1>からつづく


「ロード・オブ・ザ・リング」<2> 二つの塔 
原作:J.R.R.トールキン 制作年:2002年 制作国:アメリカ DVD 179分
Vol.3 No.0577★★★★☆

 二巻目となれば、この映画の見方も少しは分かってきた。なるほど指輪にまつわる人間の使命と欲望の葛藤のお話だ。ファンタジーと幻想と、コンピュータグラフィックスの融合で、ぐいぐいと物語の中に引きずり込まれていく。

 それにしても、なんでこんなに戦いのシーンが多いのだろう。個人的にはチャンバラシーンはあまり好きではない。チャンバラさえなければいいのにな、と言ったら、家族は、それじゃぁ見るところなくなるじゃない、という。

 1892年生まれのトールキンが書いたというだけあって、どこか前今日的でもあり、戦争はあたりまえのファクターとして取り込まれている。宮沢賢治の4年先輩だ。アナクロな時代設定と、時間と歴史を乗り越えるストーリー展開が、逆にこの作品のリアリティを高めている。

 人間は自らの使命を欲しがっている。自分が生きる意義。一体自分は誰か、何故自分は生きているのか。生きる目的はなにか。何のために生きるのか。愛するために戦わなければならない、そう思いこみつつ、戦いさえする。

 それにしても、3時間に及ぶ作品は圧倒的だ。

<3>につづく

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