地球人スピリット宣言草稿<21>ハイブリッド車
「地球人スピリット宣言草稿」
<21>ハイブリッド車
これもまた偶然のことであり、また大したことではない。そしてまた、これもまた「エコ」らしい。それはもうなんでもいい。ただ、ひとつひとつと注意深く見ていると、ひとつひとつが、自分にやってきた意味を、深く考えてみたくなる。
それは単純なことで、人は車が必要だということ。車がなくても生きていける人もいるし、何台も車を持っている人もいる。しかし、我が家には何台もは必要ないが、一台は必要だ。それは大きくてもいいし、小さくてもいいが、ちょうどジャストサイズがいい。
道路も広くないし、砂利道ではないけれど、たまに遠乗りする時もある。高速だって走る。だが、ほとんどは車庫で眠っていたりする。ガソリンもあまり使いたくないし、かと言ってあまりも小さいと運転も難しいし、事故の時が心配だ。
家族のだれもが運転できるようなジャストサイズがいい。家計費を圧迫しないような、お手頃で、別にステータスシンボルになるような車でなくてもいいが、ちょっとオシャレなほうが言いに決まっている。
そんなこんなで、一つのクルマがやってきた。それまでのクルマもリッターカーのベーシック車で、とても調子は良かったのだが、どうも寿命らしい。これからまた何年も乗ることになるだろう、そんな車になるはずだ。
これもまた「エコ」らしい。エコってなんだろう。環境にやさしくて、人にもやさしい。車だけじゃなく、電気のことも考えてみる。ソーラー発電も何社か見積もりをとってみた。必ずしも理想的な屋根ではないが、我が家にもソーラーは上がる。設置することはできそうだが、これはまだ決意できない。その必然性が、いまひとつ繋がらない。
暮らしの中を覗いてみると、いろいろな可能性がある。その「エコ」とやらの、とにかくシンボルとして、ベイシック・ハイブリッド車はやってきた。
| 固定リンク
「34)地球人スピリット宣言草稿」カテゴリの記事
- 足に土―原人・アキラ 須貝 アキラ 追悼集 <7>(2012.02.16)
- 宮沢賢治祈りのことば 石寒太 <3> 悲しみから這い上がる希望の力(2012.02.16)
- デクノボーになりたい 私の宮沢賢治 / 山折哲雄(2012.02.16)
- 宗教詩人 宮沢賢治―大乗仏教にもとづく世界観 丹治 昭義(2012.02.15)
- OSHO ZEN TAROT <43> RECEPTIVITY(受容性)(2012.02.15)
コメント