赤ちゃんのつぶやき 改訂版 小児科医 大塚昭二
「赤ちゃんのつぶやき」 改訂版
大塚昭二 2010/11 赤ちゃんとママ社 単行本 191p
Vol.3 No.0629★★★★★
茶の間にこの本がころがっていた。きっとどちらかの母親が読みかけているのだろう。パラパラめくってみると、なるほど、ということがいっぱい書いてある。
そもそも、赤ちゃんとは、どのくらいの月齢・年齢までいうのであろう。この本は乳幼児から、誕生日をすぎた、歩き始め、しゃべり始めの幼児について書いてあるので、当ブログが対象としている0歳児、1歳児は、立派な赤ちゃん、と言えるだろう。
赤ちゃんのつぶやき。これは独白だ。語っているのだが、相手に伝わっていない。赤ちゃんの、一番身近な存在はお母さんだ。二番目はお父さん。これでいくと、おじいちゃんなんて、何番目になるか、わかったものではない。そもそも、いなくたっていい存在だからなぁ。
赤ちゃんは、十分、言語的発信能力がそなわっていないので、つぶやきとなってしまうが、別に情報を発信していないわけではい。原初的な、基本的な情報は発信し続けている。その情報を、周囲の存在がどう受信してくれるかが鍵となる。
それでは、0歳児、1歳児の赤ちゃんは、受信能力はあるのだろうか。これも、理解する領域は限定されているとはいえ、十分にその基本能力をそなえている、と思われる。
赤ちゃんのつぶやき。なるほどね。祖父は近からず、遠からずの距離感を保ちながら、まずはこの、赤ちゃんのつぶやき、とやらを、しっかりうけとめる感性を磨いていく必要がありそうだ。
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