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2012/04/28

チベット密教瞑想入門<3>  ソナム・ギャルツェン・ゴンタ

<2>からつづく

【送料無料】チベット密教瞑想入門
「チベット密教瞑想入門」  <3>
ソナム・ギャルツェン・ゴンタ 2011/08  法蔵館 単行本 261p

 「禅へのいざない」に比べたら、はるかに複雑怪奇な内容である。同じ仏教とはいいながら、その発展の経緯と、語られた時機を考えれば、このくらいのバリエーションがあってもいいだろう。厳密に言えば、この二者はもっともっと道としては隔たっているだろう。

 しかしまた、ここはホワイトターラーの導きにより浮上したプロジェクト567ゆえ、タントラへの深い敬意を表しておかなくてはならない。

 前半における、仏教全般の解説と、ラマの必要性の説明に対して、後半は、具体的なタントラ独特の瞑想法が語られる。他の文献などから考えれば、これらの瞑想法も、「入門」の域をでないのであろうが、それでも、かなり入り組んでおり、言われなくとも、良き指導者にめぐりあわなければ、この道は歩けたものではない。

 新鮮な空気の高原にあるチベットの民衆であればこそ、時間をかけて、これらの瞑想法に一身を没頭することができるであろうが、多岐にわたる地球上のあらゆるライフスタイルの地球人たちに、これらの瞑想法が、広く理解される日は来るだろうか。

 一部の好事家たちの、一時的な気休めになったりすることなどないように願いたい。というか、私などには、この道は基本的に無理なようだ。この中のいくつかを簡略化してイメージすることは可能だろうが、それ以上を必要とすかどうかは、なんとも言えない。そこまで踏み込む勇気はなさそうだ。

 ここは、自分の道としてはZENのほうが向いているが、しかし、タントラの伝統、そしてその文化の豊饒さは、いつも心打たれる。

 この「ア・ウ・ム」という三つの音は、それぞれに「身・口・意」の三つの金剛を象徴しており、それを「オーム」という一つの音の中に統合することによって、この「身・口・意」の三つの金剛が無差別であることを象徴するのです。p199「百字真言の意味」

 当然、この身・口・意は、当ブログのコンテナ・コンテンツ・コンシャスネスにも対応しており、それらがオームという一音になっているところに、深いタントラの教えがある。

 わがキッズルームにして瞑想ルームである空間に鎮座ましますホワイトターラー様の一枚の絵の裏に、このような偉大な教えがあるのだ、ということを忘れないようにしよう、とあらためて誓うことで、この本をまた綴じることにする。

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